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zoom RSS 日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか(矢部宏治)

<<   作成日時 : 2017/02/25 18:59   >>

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文献を駆使し文を展開しているので、なかなか読むのに難儀な本である。
どうもこういうことらしい。

マッカーサーは、平和条約締結後の日本は
非武装・中立、日本本土には米軍基地は置かない、沖縄に強力な空軍を置けばアジアの沿岸は防衛できる。と考え、国連の理想を日本国憲法で反映することを望んでいた。


サンフランシスコ平和条約で、日本占領を終結させた当時のアメリカは、6年前まで戦っていた日本に対し、強い不信感を持っていた。ところが、朝鮮戦争の勃発により、その信用できない国を再軍備させて同盟国にしなければならない、というジレンマに陥った。

(本書194ページ参照)


そのジレンマは、日本を恒久的な軍事従属の下に置くことにより、解決した。事実、旧安保条約は、大戦後、アメリカが各国と結んだ条約や協定の中で、最も不平等なものだった。

ところが、ベトナムやカンボジア、イラク戦争でも日本の基地が使われ、これでは将来、アメリカが世界ではじめる戦争に、日本は巻き込まれるかもしれない。

この「サンフランシスコ・システム」(ジョン・ダワーが言う)を終わらすには、専守防衛で絶対に先制攻撃をしない最小限の武力をもち、それを国民全体でシビリアンコントロールをかけること、その体制を自分たちで構築すること。


このモデルとなるのは、
憲法改正によって米軍を完全撤退させた「フィリピン」
東西統一とEUの拡大によって国家主権を回復した「ドイツ」




時間もなくかいつまんだ読み方だったが、こんなことだろうか。


これからの日本は何処に行くのだろうか。






日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか
集英社インターナショナル
矢部 宏治

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