教養のすすめ

岡崎久彦 著

明治の偉人の教養について書いている。
「賢人のため千里の道も遠しとせず」
自ら学び、教えを乞うに労をいとわなかった古の人々。
西郷隆盛、勝海舟、福沢諭吉、陸奥宗光、安岡正篤の
生涯を通じた学習について紹介している。
 評価☆5

政治も同じで忠義などというのは弱肉強食の別名であって、
そもそも治者と被治者の区別はない。
自分の福祉を捨てて、他人の犠牲に供することを喜ぶ人間がどこにいるか。
しかし、これによって強者の保護に頼れることとなると、弱者は自分の欲を捨て
強者に提供しないと、強者の欲のためにすべてを失う。(陸奥宗光)

国民は常に何かを欲し、その希望を達成してくれる人物を求め
これに依るものだが、一度希望が達成されるとその恩を忘れる。
(シュタイン博士の陸奥への手紙)

「言は必ず信、行は必ず果」
これは、周恩来が大平外相に与えた色紙であるが、
安岡正篤によると、これは一国の代表として行った大平を見下した句であり
またそれを解しなかった大平の無学を彼は嘆いた。


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