近松物語

NHKで「近松物語」をやっていたので見たが、えらく感動した。
近松門左衛門といえば、幾度か
その作品を読もうとしたが、頓挫している。

原作名「大経師昔暦」である。
奉公人と店の主人の妻が、不義密通で結局処刑されるのだが、
その愛の道行を通して、近松が「人間の本質や自由」は何かを
江戸の社会通念に問うた物語として、現代にも通ずるものがある。

現代人の家庭、会社が、江戸の大店の人間模様にラップする。

映画の出来としても、満足なものだ。
「溝口健二」という監督もたいしたものだし、
「長谷川一夫」という俳優も中性的で、なかなか、なまめかしい。
1954年の作品だが、日本映画も昔はいいのを作っていたのだなあと、
大いに感心する。


近松物語
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