「日本の会社」を生きる君たちへ

久々の東京出張。
新幹線の中で読む本は何がいいかと思ってこの本を手にした。
海外で働く父から、3人の若い社会人の子供への手紙という形で
日本の会社の問題が語ってあり、うなずく点が多い。
読みながら、「ふふふ、まるでうちの会社のこと」と笑ってしまう。
日本の会社は生き残れるだろうか。
ビジネス列車新幹線の中で読む本として、最適であった。



以下 メモ

日本人の議論下手
横並び社会の対立を回避しようという意識が表面上「まあまあ」で済ましてしまう。

その人の評判が会社のコストで取ったものでないか。
本当に人を感動させる「誠意」は本来あまりコストはかからない。

過去において、大企業が何か新しいことをやって
華々しい成功を収めたことはない。
量販店、コンビニ、宅急便、カラオケ
これから生き残れるのは「パラノイア」の人間だけだ。
(アンディ・グローブ インテルCEO)

会社の本流は長年築き上げられた王国だ。
ここでのポジションを得る人はこの王国を引き継ぐ人だ。
しかし、必ずしもずば抜けた能力とエネルギーを持った人ではない。
むしろ、それは、周囲とのバランスを欠いたり、嫉妬反感を買う。
しかし、新規事業は違う。

どんなビジネスでも欲得から発想してはだめだ。
こんなものがあったら便利、こんなことがあったら面白い
こんなことを解決したらみんなが喜ぶ
こんな発想から出発したものが成功する可能性が高い。
どうすれば儲かるかはその次だ。

技術はごまかしがない。
自分の作り出したものが世の中で動いているのを見るのは
大きな喜びだ。

デリバティブ取引による資本主義の崩壊(ラビ・バトラ)

人事の問題
人の心に関係する仕事は通常の仕事の2倍も3倍も気配りが必要。

フラットな組織は人間が作る

忠誠心
「仕事に忠実」は「会社に忠実」より聞こえはいいが、実は同じこと。
「会社が間違っていて自分は正しい」という事態を「よくあること」だと
割り切って平然と受け入れればいい。

忠誠心にこだわるのはやめよう。
少なくとも会社に忠誠を尽くすなどということはやめたほうがいい。
それよりも自分で開発した人脈のネットワークを大切にすることだ。
普通の社員が捨て駒にされないためにはどうしたらいいか。
それには独立の請負契約者、フリーランサーの考え方で
行動することだ。(トム・ピーターズ「価格破壊」)

「日本の会社」を生きる君たちへ―海外で働く父からの20通の手紙

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