人類究極の選択

環境問題をあつかった本である。
データーを多用して現代の環境問題の現状を、
科学面、技術面から丁寧に解説している。
また、日本人と西洋人の脳構造の違い、
日本文明と西洋文明の違いから、
日本人の自然観と西洋人の自然観の違いを説いた部分や、
東西宗教の違い(物神一元、物神二元)とから環境問題を
説いた部分は大いに賛同できるものがある。

倫理面、政治面、社会面からの環境問題もよくまとめている。
環境問題の解決策を社会システムの再構築から
アプローチしているが、概念的には賛同できるが
実現可能な方法が具体的に示されず、抽象的になってしまい
終わりの章に行き着くと物足りなさを感じた。

ともあれ環境問題を考える人にお奨めの1冊である。
お奨め度 4☆

岸根卓郎 東洋経済新報社
人類 究極の選択―地球との共生を求めて

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