伊勢神宮 に参る (1) 外宮

クリスマス休暇ということで、
神道の国の日本人としては、
神の国、伊勢・志摩に旅行することになった。

今回は昨年のような牡蠣料理でなく、
前回の宿題であった「伊勢まいり」をメインにする。

ほんとに、お伊勢さんは小学校の修学旅行以来だ。
いったいどうやって伊勢まで行って
どこに泊まって何を見たのか
まったく記憶はないのだが、

おみやげは、お福もち(赤福ではなかった)と
夫婦岩をかたどった生姜糖を
小学校の斡旋で、集団で買ったのを覚えている。

小学校の時もおそらく、近鉄で行ったのだろう。
今回は鶴橋から近鉄で伊勢市まで行き、
外宮、内宮、二見が浦の修学旅行再現コースである。

近鉄はネットで特急を予約して
支払いもネットで決済できて
チケットレスで特急に乗れてとても先進的である。
しかし、行き先表示板はなつかしい
パタパタ表示板である。

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伊勢市で降りて外宮に向かう。
日曜というのに駅前通は閑散としている。
途中、古い3階建て木造旅館の「山田館」があったので写す。
風情のあるたたずまいである。
昔は窓から宿泊客の顔も見えただろう。

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外宮は参拝客もまばらで、雨上がりだったので
杉木立の間から光がこぼれて清清しい雰囲気だ。

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実は伊勢神宮という名の神社は無くて
皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心とする
125の宮社の総称だそうだ。

豊受大神宮は天照大神の食事を司る神で
5cに丹波国からこの地に移ったという。

稲作技術や食糧加工技術を専業とする集団と
その長が何か事情があって、
丹波から伊勢にやってきたということだろうか。

十分な灌漑技術が無かった時代は
自然低湿地の、芦を刈り払い
稲を植えたのだろう。

今でも近鉄鳥羽線に乗っていると車窓から
湿地のような湿田がよく見られる。

伊勢志摩は、稲作に適した地形と温暖な気候があり
蛋白源である海の幸にも恵まれ
背後の山には建材となる木々も豊富な地だったので
豊受大御神がこの地を選んだのも頷ける。

外宮の中には「風宮」というのがあり
元寇の時、神風を吹かし、日本を守ったと謳っているが
むしろ、稲作の大敵である台風を避けるために
祀った神ではないかと思う。

「土宮」もあるが、これは豊受大神以前の
この地の支配者(地神)を祀ったものだろう。




NゲージNo.22 近鉄伊勢志摩ライナー
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