温泉教授の温泉ゼミナール(松田忠則) を読む

寒い休みの日は温泉がいいなあ。
でも、時間と金がないのでコタツで温泉の本を読む。
全国2500の温泉を踏破した人だけあって
昨今の温泉事情がよくわかる本だ。


本来の温泉地は湯治宿であり
温泉の治癒能力を享受する場であったのに

高度成長時代の会社慰安旅行に代表されるように
温泉が大量消費の商品となってしまった。

結局、消費しつくされた商品は飽きられ
日本の温泉旅館街の衰退を招いている。

さらに悪いことに
温泉地の内湯のほとんどのものは、
循環装置で湯を再利用し、
大量に塩素を注入しているという。

これはもう温泉でないと筆者は言う。

湯口から滝のようにあふれる温泉は
よほど湯量が多くないとありえない。

本来のかけ流し温泉は
小さな湯船でないとありえないのである。




今までに行った中でおすすめの温泉

1 「筍沢温泉」 
山形県鶴岡市
長期療養むけ 秘湯湯治場
羽黒山の山中にある。
湯治宿泊が主だが一般も宿泊できる。

2 「酸ヶ湯温泉」 2002年11月
国民的湯治場と呼ぶにふさわしい温泉
夜半に入る「ヒバ千人風呂」は幻想観ただよう。
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3 「真賀温泉」 2004年5月
岡山県国道313号沿いの山の斜面に張り付くようにしてある。
100%掛け流し。
特別料金で「幕湯」という泉源の湯船に入れる。おすすめ
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4 「乳頭温泉郷」孫六温泉・黒湯 2004年10月
有名になりすぎた感はあるが、
山道を歩いていかないとたどり着かないという点で
まだまだ、雰囲気のある温泉である。
時間があれば2,3日宿泊したいものだ。
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本当の温泉がなくならないうちに、
東北や信州の湯治場へ旅がしたくなってしまった。


そうそう、
神戸市内に平清盛も入湯したという
「平野温泉」があるが

もともと「天王温泉」と「平野温泉」という
湯屋が2つあり
そのうちのひとつで風情のあったほうの
「天王温泉」がなくなって久しい。

先日行ってみると
跡地はマンションになってしまって
さらにがっかりしてしまった。

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これはまだ開業中であった時に写したもの。
ファンだった人のために
デジタルアーカイブしておきます。





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