ヨットレースに参加する (鞆の浦 鯛網ヨットレース)


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大西洋をヨットで横断したことのある、
Tさんに誘ってもらって、ヨットに乗ることになる。
なおかつ、ヨットはまったく初心者というのに
無謀にもレースにも参加させてもらう。

場所は、福山市鞆の浦。
鞆の浦は、ベレー帽WESTにとって
とても縁の深い土地である。
この海でヨットに乗れるとは
感慨深いものがある。

ヨットは32フィートクルーザー「KONA WIND(コナウインド)」
船長は、いかにも、ヨットマンという風貌のⅰさん。

前夜祭、花火を見ながらバーベキュー
仙酔島の周りは、明日のレースに参加するヨットが集合する。

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翌日6月1日、9時スタート
仙酔島から田尻方面へ帆走し
ブイを廻って戻ってくるというコース

地元のコナウインド号は過去のこのレースでいつも最下位に甘んじている。
船長ⅰさんは今回は最下位を脱出したいとクルーに発破をかける。

しかし、クルーは私を入れて5名
年齢構成は中年以上という高齢者ヨットである。

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スタート時間、間際になると
各艇いいポジションを取るためにスタートラインに殺到して
ぶつかりそうになるが、そこは船長の舵取りの腕の見せ所。

向かい風なのでタッキングをしながら沖合いのブイを目指す。
コース取りと風がどこを吹いているか
他の艇がどのコースを取っているか
どのコースを取ると優先権が生じるか
などなど考えながら(船長が考えるのだが)
タックを繰り返す。

メインセイルとジブセイルを操るロープや
バックステーというマストを支えるロープがあって
初心者の私はバックステーのロープの切り替えを任された。
(だいじょうぶかよ)

案の定、船長の罵声が飛ぶ。
タックを終えると、艇を傾けるために
錘代わりに、艇のライフガードラインから
艇外へ腰掛ける。
これも、もたもたすると船長の罵声が飛ぶ。

といながら、微風で他の艇もなかなか進まない。
コナウインド号の宿敵はサウスウインド号で
いつもブービー争いをしている。
サウスウインド号をマークである。

今回、クルーが、まごまごしているに関わらず
船長のコース取りの判断がよくて
サウスウインド号を抑えたばかりでなく
かなり上位に食い込み、船長はすこぶる機嫌がよい。


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初めてヨットに乗ったが
帆船が走る原理は流体工学そのものなので
奥が深いなあと思う。

それにレースになると
他の艇の動向、風の予想、潮の読み、タックのタイミングといった判断。
加えて自然相手なので、判断後の風の向きといった運。
これらが、ヨットレースをさらに奥の深いものにしている。

ヨットで航行すると
何か海賊気分になって
めり込みそうである。
機会があればヨットの練習をやって
また、レースに参加したいものだ。






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