まぼろしの「五新鉄道」 (beret-expedition2008 §16)

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五條新町のはずれに立派なコンクリートアーチが見られる。
アーチのたもとの看板によると「五新鉄道」の軌道の残骸である。
贔屓目に見て、銀河鉄道999の発射台のようでもあるが、
実際はガード下は付近住民の物置と化している。
五新鉄道とは五條と新宮を結ぶ鉄道のことで、
1937年に建造が始まり、1959年に社会情勢の変化から建設を中断したとある。

新宮まで鉄道を敷設するとは、
今通ってきた山中を思うとかなり困難な事業ではないかと思う。

五條市城戸までは路盤ができていたらしいので
かなり本気だったのだろう。
確かに、ここへの道中、
168号線に並行した不思議な道路が見えたが
それが五新鉄道の軌道跡だったのだ。
いまは、バス専用道路になっているらしい。

五新鉄道が実現していたら
新宮や熊野の経済圏も今とまた違っていただろう。
しかし、新宮まで鉄道を引こうという当時の発想には感心する。





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