虚人のすすめ(康芳夫)

「家畜人ヤプー」の出版や
記憶にある数ある興行を手がけた人は、
この人だったのかと、そのころを思い出す。
数々の修羅場をくぐりぬけた人ならではの、人生論。

「人生は退屈しのぎ」
人生の真の楽しさは、
どれだけ退屈しのぎが、
上手にできるかで決まってくる。


「一期は夢よ、ただ狂え」(閑吟集)







(メモ)


現代は、一見、普通の人や信頼感のある企業が突如として牙をむく。
何の兆しもなく突然、安全と思われたものが闇に沈んでいく。
そのことが誰にも平等に起こる。

そして、誰もそれに対する有効な答えを持ち得ない。
そこが、不気味である。




そんな時代を生き抜くには、自己責任を踏まえた自己判断が必要。

不意打ちそのものを骨抜きにしてしまうような高いリスク意識と、
なにがあってもへこたれない強靭な精神があれば、
突破口は開ける。




これからの時代を生き抜くには
悪魔をも受け入れられる「相対主義」が必要。

相対主義に対するのは、絶対主義
さらに、ある価値が絶対であると信じる原理主義がはびこる。
たとえばエコロジー思想とか投機的な資本市場主義とか



業界人は、目線が内側にしか向いていない。
業界の枠なんて関係ないという人が大きな仕事をしたりする。

ブランドのマス化はブランド力を下げる。
ブランドのグローバル化に抗して、スケールを拡大しないことが必要。


安全や安心といったものを求めているはずだが、
そこらじゅうを覆っているのはつかみ所のない不安、
というパラドックスの中に生きている。

そこから抜け出す方法
1 資本主義システムを変える
2 そこから距離を置く







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック