デフレの正体(藻谷浩介)から多くを学ぶ

日本が不景気になったのは、
単に国内の消費人口が減少したからだ。
それは、人口ピラミッドの変化、団塊の世代の引退によってもたらされた。

こんなごく単純なことに、気がつかないでいる。

こんなことは、基本の基本なのに、
日本の会社だけでなく、政府までも勘違いして、
人口減少は生産性上昇で補えるという、
見当違いの景気対策をやってきた。



小売の売り場面積あたりの売上高。
デパートやショッピングモールの増床が行われているが
これは事態を悪化させるばかり。


ブランド化による付加価値の増加。
イタリアの服飾や革製品は家内生産商品でありながら
高い収益率を得ている。
しかし、日本の精密な工業製品は、マスプロダクトゆえに
収益率は低下する。


日本の老人の貯蓄は、
将来の医療や福祉に対するデリバティブ(先物投資)であり
貯蓄とは別物である。


国内の高齢裕福層から若者へ富を移転させることで
消費活動が盛んになり景気がよくなる。




土地の所有と利用の分離
文化やデザインの占める地位の向上

お受験エリートの退場
テストで点を取りいい学校へ入学するスキルでなく
普通に生きて加勢で家族と暮らしながら
人とコミュニケートし、社会に貢献する
「生きる力」を持つ人



日本というのは常に、
現場で汗をかいている普通の人が支え
何度でもよみがえらせてきた社会です。



事実とは何か。
単に多くの人がそういっていることが事実だと思っているに過ぎないのではないか。
自分の目で確かめることの大切さ。


「教育問題はなぜまちがって語られるのか」と同じ考え





デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
角川書店(角川グループパブリッシング)
藻谷 浩介

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