断層帯と文明・都市に関するメモ

BBC製作の「プラネットツアー」という科学番組を見る。
多くの文明や都市は、断層帯の近くに繁栄し、
断層帯の活動により滅亡した。
断層帯の存在は文明にとって切り離せないものという。

それは、断層帯が地球内部の有用な鉱物資源を
我々の手に届きやすいところへもたらし、
断層帯による地形形成が、交易や産業立地の有利性となり
富をもたらすからだ。

鉱物資源しかり、生物資源しかり
造山活動があるところは、
人間の手に届きやすい状態になるから、
文明が発達する。


ユーラシアプレートとアジアプレートの境目に位置する、
クレタ島に
地中海交易と青銅で栄えたミノア文明があったが、
隣のサントリーニ島の大噴火による津波で滅亡する。


ほかにも断層帯に位置し古代文明として栄えながら、
地震で崩壊した文明は多い。
トルコ ヒエラポリス
ヨルダン エリコ 旧約聖書にその滅亡が記載
ヨルダン ぺトラ


カリフォルニアには有名なサンアンドレアス断層がある。
この断層がゴールドラッシュをもたらし、
都市が形成され、
その後、石油が発見され
断層によって作られた地形による気象条件が
オレンジをはじめとする農業に好条件だった。


イスタンブール
北アナトリア断層
ハギアソフィアは度重なる地震に耐えてきた。


最近読んだ
「地震の日本史」 寒川明
とも重なるところがありいい番組だった。






地震の日本史―大地は何を語るのか (中公新書)
中央公論新社
寒川 旭


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巨大断層帯の隣縁に暮らす日本人。
日本の歴史は地震との歴史であった。

今を生きる我々は、わずかだろうが遺伝子にその地震の記憶を残している。
逆らいがたい自然との付き合い方が、日本人を規定している。



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1596年9月1日に別府湾地震があり
中山秀重の家臣であった柴山量賀が海外交易を行った
沖の浜は、一夜のうちに海中に沈んだ。
このことは
「瓜生島伝説」として言い伝えられている。

別府湾の断層活動による津波により、
交易で栄えたいた町が一夜にして無くなったのでだあろう。



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