大震災の後で人生について語るということ(橘 玲) を読む

伽藍とバザール

伽藍
人の集団が物理的・心理的な空間に閉じ込められている
押し付けられた悪評はついて回る
学校のいじめ

村という伽藍空間を捨てて都会へ出たが、皮肉なことに日本の会社という伽藍に閉じ込められた。
他人と同じことをして、決して目立たないことが生き抜くため重要

80年代の日米労働者の仕事感
日本人はバブルの絶頂期ころでも会社が嫌いだった。
むしろアメリカ人のほうが自分の仕事に関して肯定的だった。
その原因は日本の伽藍社会にある。


伽藍のBS
(資産の部) | (負債の部)
----------------------
不動産    | 住宅ローン
        |
        |----------
        |(純資産の部)
        | 金融資本
----------------------
会社     | 人的資本

ローンで不動産を購入するということは、
レバレッジをかけてハイリスクな投資をすること

若年では人的資本が大きく、
年をとるに従い金融資本が増し退職時に最大化




バザール
店を出すのもたたむのも自由
悪評も退出するとリセットされる
よい評判は資産となる

祭りあるいはアジール

バザールのBS
(資産の部) |(純資産の部)
----------------------
円資産    | 金融資本
商品ETF   |
外貨      |
世界株    |
 etc.     | 
----------------------
知識      | 人的資本
技能      |
資格      |
経験     |


会社にすべて人的資本を預けるのでなく、分散させる。
人的資本を金融資本でヘッジする。


ロングテールとベルカーブ

ロングテール(べき乗則)
 マンデルブロが気づく
 複雑系
 要素が互いにフィードバックするスモールワールドでのネットワークの振る舞い
 自然界の現象、株式市場、生態系、脳細胞

 地震の大きさと発生頻度の分布

 ショートヘッドでは事象は頻繁に起こるが、
 ロングテールではとてつもないことが起こる
 

ベルカーブ(正規分布)
 要素間のフィードバックが限定された特殊事例



国家の破綻
債券価格の下落と高金利
円安
インフレ(ようするに通貨価値の下落)

国家債務の解消方法
増税
経済成長によるGNP増
預金封鎖と資産税による調達
公共事業、社会保障費の抑制
年金の廃止、健康保険、介護保険の民営化による歳出の削減






















大震災の後で人生について語るということ
講談社
橘 玲

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