古代翡翠をめぐる謎

日本古代史で鉱石利用というに、
黒曜石に並んで思い浮かぶのは翡翠である。
糸魚川へ翡翠の謎を探る旅の前に予備知識として整理する。






翡翠は硬玉(本翡翠)と軟玉(ネフライト)があるが、
まったく別の化学組成である。

翡翠の産地は世界でも限られていて
硬玉は、日本とメソアメリカ(グアテマラ)に限られ、
軟玉は中国、ミャンマーである。
(ロシアの西サヤン、ウラルあたりもあるが)
当然、翡翠文化もそのあたりにしかない。
いずれも古い時代の文化である。

世界で最も古い翡翠の利用は縄文人といわれている。

古代翡翠の産地はすべて糸魚川産である。

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翡翠産地の中心人物としてヌナカワヒメ(沼河比売)がいる。
日本書紀には記述はなく、古事記、出雲国風土記に記述がある。
オオクヌシノミコトが求婚に訪れるが、初め拒否し、遂に妻問いに応じるというもの。

翡翠の産地には玉造部がいないのは
出雲が玉生産に当たった集団を手放さず、
ヤマトの部民にはさせなかったという思いがあるのではないか。
これは、日本最大の鉄の産地であった吉備に鍛冶部がいないことと同意。

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海人(水上生活者)と海部・海人部(ヤマトに掌握された集団)は異なる。
日本海の交流を担ったのはどちらか。



硬い翡翠に穴を明けることの意味は何か?
勾玉の形の意味は何か?



図版は「古代翡翠道の謎(森浩一ほか)」からの引用

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