日本文化史 第2版(家永三郎) を読む

実はこの本は10年ほど前に買ったまま、
書棚に突っ込んだままでありましたが、
なぜか誘うものがあり、
久々の「手に取り読み始めると止まらない本」でした。


特に冒頭から、縄文文化の記述の中で
「後世の日本文化に大いに余流をとどめている」というあたり
考えさせられることが多いです。

それは、縄文以来のシャーマニズム的なものが、
形を変えて今なお、我々の身のまわりにあることを
言っているのです。


家永三郎といえば、我々の世代は教科書裁判の記憶がありますが、
この本も、終始、民衆の力による文化史といった論調で
書かれているところが、読み進むにつれ興味引くところなのだと思います。

それに反し、近頃の大学の先生は、サラリーマン化して、
学者として思想を持った
独立した気概のある人が少なくなったことが残念です。





日本文化史 第2版 (岩波新書 黄版 187)
岩波書店
家永 三郎

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