念願の豊稔池を訪れる(香川県大野原)

仕事柄、豊稔池は一度訪れてみたい場所だった。
職場の若い人が行くというので同行させてもらった。

関西から豊稔池までは結構ある。
途中、讃岐うどんを食べ、満濃池にも寄ったので、3時ごろ大野原のIC、
そこから山へ向かうこと30分ほどでダムサイトに着く。

駐車場がありそこからダムが見えている。
わくわくしながら、ダムのすぐそばまで行く。


うれしいことに、ダムの直下まで歩いていける。
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すごい重厚感、鉄人28号の足のようだ。
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アーチの真下から上を見る。
壁はオーバーハングしている。
よくこのような構造を作ったと感心して見上げる。
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堤体の右岸に格調高い記念碑があり、これもデザイン的に優れたものである。
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形状がアーチになっているし、左右、米と麦が対になって、
左の米の姿はあたかも人が喜んで踊っている姿のようである。


そこに工事概要が記されてあったが、老朽して読むのに難儀する。
幸いなことに駐車場脇の看板に碑文からの抜粋が書いてあるので興味深いので記録しておく。

起工 大正15年3月 竣工 昭和4年11月

とあるから、機会力の乏しい時代にかなり短期間で施工している。

形式 農水省指定多拱式石堰堤
総工事費  51万9800円 (現在価値で米価換算7億2300万円)

堤塘容積 3,681立坪

セメント数量  21,569樽
珪藻土数量 4,150俵
砂敷量    1,456立坪
人夫     延 134,800人
石工、鍛冶、大工、鉱夫  16,000人

堤体 高さ 100尺
    延長 480尺

堰堤様式選定者 農林省技師 杉浦 翆
顧問 工学博士 佐野藤次郎
設計主任 地方農林技師 木村眞五郎


堤頂部の曲線が美しい
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老朽化のため1988~1994に上流部を補強工事された際に
取り外された、土砂吐樋門が保存されている。
鋳鉄製と思われるが、しっかりした造りのものである。
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ほんとに、いい思い出になった。
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