「この世界の片隅に」を見る 片渕須直・こうの史代

この世界の片隅にを見に行った。舞台は昭和19年の呉。戦時中の一般国民の生活が、主人公すずを通して語られる。ごく普通に日々の主婦としての仕事をし、困難に遭遇しても前向きに生きている、健気な「すず」の姿に思わず涙腺が緩んでしまうことがしばしば。 戦争という、非日常下にありながら、家族とか食事とか、ごく普通の日常を守りながら生きていく姿…
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宮本常一離島論集(全国離島振興協議会監修) を読み始める

宮本常一といえば、民俗学者、オリンパスペン、離島振興法を思い浮かべる。その離島振興法が議会を通過し、離島振興協議会の機関紙「しま」に掲載された論集の集大成を見つけてしまったので、思わず読み始める。 離島振興法が成立したのは、昭和28年(1953)であるが、すでにその時、日本津々浦々の離島の退廃が進んでいたこと、それから60余年、そ…
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クマゼミから温暖化を考える(沼田英治) を読む

確かに神戸にずっと住んでいるが、子供のころに比べて、クマゼミの数が増えて、他のセミ(アブラゼミとかニイニイゼミ)の声を聴かなくなったと思っていた。筆者は研究者の目で、科学的にそれを実証していく。 こんな研究は何の役に立つのかと言われるかもしれないが、筆者はそれに対して述べていることがよかったので記録しておく。 近年の大学研究の予…
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これでわかるタックスヘイブン(合田寛)

タックスヘイブンといえば、パナマ文書で有名になった租税回避地のことである。 税金は、国家を運営する上での必要なものであるが、国際化した企業体、あるいは一部の個人は、その徴収をうまくすり抜けて、逃れる方法を考える。それが、タックスヘイブンという国というか地域なのだ。 驚くべきことに、アマゾン、アップル、グーグル、ドトールといった一…
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Stocks for the Long Run 株式投資 (ジェレミー・シーゲル)

アメリカ株式投資において、過去の多くのデータを駆使しながら、市場に勝つにはどうすればいいかのヒントを与えてくれる。 しかし、データーは過去の結果であり、また、プレーヤーは市場でしか存在しないわけで、そもそも「市場に勝つ」という言葉は矛盾を孕んでいる。 正しくは、長く市場にいられる個人プレーヤーなら、歴史の中で、また、市場平均と比…
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人生を決める「ありがとう」と「すみません」の使い分け(七條千恵美)

日本人は「ありがとう」の代用に「すみません」を使うことが多い。 このことは、私も認識しながら、ついつい「すみません」ということが多い。 おそらく、日本人は親切を受けると、相手に迷惑をかけているのではないかという意識が強くてそうなるのかもしれない。 本書は全体の流れとしてまとまりに欠けるところもあるが、なるほどと思わせるところも…
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