九十歳まで働く!(郡山史郎)

ソニーの元社長の現在の仕事ぶりというか、書きたい放題のような本で面白い。ヒントがたくさんある。

大会社は徹底分業、ルールとシステムで動き、8割の仕事は無駄。小さな会社は徹底兼業、ルールもシステムもなく、社員はやるべき仕事の2割くらいしかできないから絶対必要なことしかやらない。

大きなお金が動くと、お金の魔力が人に乗り移る。金縛りになり、その手先になりたくない。

その人の能力と思ったものは、単なる幸運だったり、周りによい人がいたからで、当人の実力はさほど関係ないことがある。むしろ、人柄や、論理的思考力に長けている地頭がいい人や、応用力のある人を採用したほうがいい。

会社は集団で運営する。欠員が出ても誰かがカバーするようにするのが正しい。この方式が完成しているのが日本の中央官庁。だから、中途採用がほとんどなく、あるのは天下りだけ。

高齢者にお勧めしないもの
学校へ行く(理系の大学は役に立つ)、ビジネスのための資格を取る、語学の勉強をする、ジムへ行く(強制的でない運動はいい)、本を書く(この本を書いたことの反省)、葬式に行く、勲章、NPO参加(役に立ちますというような団体には参加しない)、会社を作る、勝負事

高齢者にお勧めするもの
図書館かよい、散歩、趣味、おしゃれ、家事、行きつけ病院、交際、車(できるなら)、住まい(集合して住む)、仕事


人生は途中がすべてで、どこに到着するかは問題でない。



九十歳まで働く! こうすれば実現できる! (WAC BUNKO 259)
ワック
2017-07-26
郡山史郎

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