ムハンマド5世廟 (2019モロッコ紀行§4)

ハサン塔の向かいにあるのが、モロッコ独立に献身したムハンマド5世の廟である。
モロッコは1912~1956年の間はフランスとスペインの保護領となっていたが、1955年追放から帰ったムハンマド5世は、1956年にフランス、スペインから独立を勝ち得たのだった。

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ガイドブックには建築はベトナム人ボ・トアンと書いてあるが、ボ・トアンを検索してもほとんど出てこない。どうしてベトナム人建築家とこのモロッコの廟が結びつくのだろうか?いずれにせよ、この建築家は400人のモロッコ人職人を動員して、みごとな廟を完成させた。

入れ口には真紅の衣装をまとった衛兵が立っている。
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中に入るとそこはバルコニーになっていて、その下に見える王の棺は磨かれた石材の上にあり、水面に浮かぶようである。
王の棺を下に見るというような造りはあまりないのではないだろうか。
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天井を見上げるとマホガニーのドームにステンドグラスがはめ込まれ、繊細な細工に感心する。
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周りの壁は幾何学模様のモザイクタイルで埋め尽くされる。
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ふと思ったのは、西洋や日本ではある絵画が全くなく、すべて幾何学のデザインで装飾されているのはイスラムなのだと思った。






植民地独立の起源―フランスのチュニジア・モロッコ政策
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