旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三 (佐野眞一)

書題の「旅する巨人」とは宮本常一のことであるが、同時にそのパトロンでもあった渋沢敬三のことを言っているのではないかと思う。渋沢なくしては宮本はいなかったであろうし、また、立場上、旅にその人生を見出すことがままならなった渋沢にとって、自らの旅の足と目となる宮本はなくてはならない存在であった。 本書は、宮本と渋沢の一生を軸にしながら、…
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「かわいい」の世界 THE POWER OF CUTE (サイモン・メイ)

2010年にベルサイユ宮殿を訪れたとき、偶然にも「村上隆」の作品展が開催されていた。純粋にベルサイユ宮殿を見るためにやってきたのに、これには少しがっかりしたものだが、これらの「キュート」はあのベルサイユの豪華な部屋でもたじろぐこともなく、誇らしげに存在していたことを思い出す。 「鏡の間」においても「キュート」はなんら違…
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