無敗の男 (常井健一)

1993年に発覚したゼネコン絡みの政財癒着の汚職事件で実刑判決を受けた、元建設大臣、中村喜四郎本人へのルポによる記録本。
ときの政局や政界派閥の中で、その真相は何だったのかを考えさせられる。

中村は4か月以上にわたる検察の尋問に対し黙秘をとおし、
精神科医の兄は、限界状況における瞑想法を、心の中で1から100まで数え、半眼にせよとアドバイスした。

マスコミに対しても20年間取材を拒否した。「あの時の派閥の流れからして、中村に全部背負ってもらうしかない。これが真実だと話したとしても、それは違うとほかの政治家から否定されたと思う。」

出所後、中村は再び、無所属で立候補し、以後3選する。
「疾風に勁草(けいそう)を知る」(後漢書 激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられる)
「党より人」




無敗の男 中村喜四郎 全告白 (文春e-book) - 常井 健一
無敗の男 中村喜四郎 全告白 (文春e-book) - 常井 健一

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