自力でビルを建てる男  バベる! (岡啓輔)

自分で自分の住まい(小屋のようなもの)をつくることは、昔は当たり前のことだったのだろうけど、そうでなくなってからは住宅というものが消費財になってしまったのではないかと考えさせられる。

これは、東京三田に自力で鉄筋コンクリートビルを建てつつある人の本。

バベる! (単行本) - 正嗣, 萱原, 啓輔, 岡
バベる! (単行本) - 正嗣, 萱原, 啓輔, 岡



3タイプの建築家
徹底して頭で考え抜くタイプ ミース・ファンデル・ローエ
あんまり考えず手で建築を作るタイプ ガウディ、ライト、アールト(フィンランド)
その中間 コルビュジェ


現代日本の建築
効率主義の会社は、分業を推し進め、あえて全体がわかる人を育たないようにしている。仕事を分断し部分に長けた人を育てる。組織の一員として扱いやすい

建築は「用・強・美」というけれど、日本の建築家は強について正しく理解していない。ヨーロッパでは、「強」と言えば「時間」どれだけの「時間」に耐えうるか。日本ではある瞬間、地震に耐えればいいという話しかしない。(鈴木博之 東大建築史)

建築の耐震実験は、試験場にしか存在しない新築の建物を耐震実験する。現実は町に存在する築何十年の建物の耐震のはず。

建築の設計屋と職人の間の分断 建築の抽象度を高め、頭で考えたコンセプトがもてはやされ、職人はその存在さえ無視されている。



作る喜びの建築
高知 沢田マンション
埼玉県吉見町 岩窟ホテル
フランク・ゲーリーの自邸とデニス・ホッパー邸

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(🄫沢田マンション青年部)
一度現地を訪れたいものだ。


モダニズム建築
産業革命の大量生産の反動
労働に喜び、日用品に美しさを ラスキン、モリスの「アーツアンドクラフト」







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