荒神谷遺跡 大量の銅鐸と銅剣・銅矛の謎

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いよいよ荒神谷遺跡にやってくる。
はっきり言ってなぜこんなところから、
大量の青銅器が出土したのかというのが率直な感想だ。

地形的に言うと、出雲平野の端の八手に広がった小さな谷のひとつの
一番奥まったところに出土地がある。
下は遠景したものだが、中央の道の奥、左折したところに発見地がある。

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付近を見回しても、これだけの青銅器を蓄えるような邑が
近くに存在したような地形ではない。
まして、古墳であるとかの祭祀跡があるわけでもない。
さらに、埋設された場所は、足場の悪い急斜面の中ほどで
どこに好き好んでこのような場所に、大量の青銅器を埋設する
古代人がいるだろうか。

いろんな説があるようだが、私は「隠匿説」を支持したい。
これだけの青銅器の所有者が、何か事情があって
一時的に隠す必要があったのだと思う。
だから、このようなわかりにくい場所を選んだ。

しかし、この所有者は何者か。
銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本
荒神谷以前の本邦の銅剣出土数が300余りというから
この数は尋常ではない。

いずれにしても、農道工事で偶然にも発見されたこと自身
なにか、ミステリアスである。

一方で
史跡公園と新しい博物館が建設されているが
何かわざとらしく、がっかりした。
はっきり言って、博物館はお奨めしない。





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