疾走 (重松清) を読む

知人に薦められて読む。
前半は物語が進展しなくて、まるでテレビドラマのようで、
読むのを投げ出したくなったが、
中盤以降は面白く一気に読み終える。
人間の孤独と生と死を扱った、
重たいテーマを持った作品だ。

人間の孤独、生、死、SEX(生殖行為)
人間は一人で生まれ、一人で死んでゆく。
そのあいだに、SEX(生殖行為)がある。
それが一人の人間の物語である。

ずっと前、20年以上前に読んだ
ウィリアム・ゴールディングの
「The Pyramid」 邦題「我が町、僕を呼ぶ声」を
思い出した。
「蝿の王」もいいがこの作品のほうが好きだった。
本書は残念ながら絶版である。


疾走 上

"疾走 (重松清) を読む" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント