モルモン教の勧誘を受ける

仕事帰り、駅まで何も考えないでボーっと歩いていると、
後から自転車でさーと走ってきた外人が振り向いて
「宗教に興味ありませんか」と訊ねてくる。

見るとスーツを着て、自転車ヘルメットを被っている若い二人づれである。
モルモン教の勧誘であることが、すぐわかったので、
ちょっと挨拶がてらに
「どこから来たのですか」とたずねると
「アメリカでえーす」と流暢な日本語。
すかさず私が「ソルトレークシティね」と言うと
「よく知ってますね」
「布教がんばってくださいね」と言うと
彼らは脈がないとわかってさっと行ってしまった。

モルモン教のこの手の勧誘は地方都市でよく見かける。
自転車でかなり遠くまで2人組で走って行っている。
雨の日もポンチョを被って走っている。
そして、ヘルメットは必ず被っている。

これも、修行の一環かもしれないが
16世紀ごろ、日本を始めヨーロッパからアジアに来た宣教師を思ってしまい
はるばる異郷の地で、えらいなあーと毎度感心する。

私なんて業が深いから、きっと入信してもこんなこと出来ないと思う。
それ以前に、入信しないだろうが。

しかし、彼らに勧誘の声をかけられたというのは
何か、「救いを求めている後姿」だったのかなあと
駅までの道すがら考えてしまった。
あーあ。。








モルモン教とキリスト教
いのちのことば社
ウィリアム・ウッド


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