旧根北線 第一幾品川橋梁(越川橋梁)(2015道東自転車紀行 §4)

根北峠を喘ぎながら登っていると、突然ローマの水道橋のようなものが現れた。 説明看板がなければ、まさしく水道橋である。 説明によると、昭和14年に着工完成した10連アーチの鉄道橋とある。 根北線は、戦時中に斜里と根室標津を結ぶ壮大な計画がされたものの、 昭和32年に斜里~越川間が開通したのみで、ついにこの橋梁までは…
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個人宅専用のバス停 網走バス(2015道東自転車紀行 §3)

自転車で走っていると地名を確認するのにバス停の標識をよく見る。 これは小清水から斜里へ向かう国道にあったバス停である。 明らかに、寺口という個人宅のバス停である。 これからしばらく行くと、中村宅前というのもあった。 一日、4便 土日は2便である。 寺口宅前からは、通学の子供が乗るのだろうか。 この近辺には…
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小清水原生花園(2015道東自転車紀行 §2)

雨の後で、大気澄んでいるためか日差しが強い。 自転車で走るには最高の日和だ。 原生花園はすでに花の季節はすぎて、ハマナスの赤い実だけが目立つ。 沿岸砂丘とその背後の後背湿地という典型的地形がわかる。 遠く、知床半島が見えている。 網走方面を望む。 映画のタイトルがすぐには思い出せないが、 外国映画に…
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モヨロ貝塚遺跡(網走市)を訪ねる (2015道東自転車紀行 §1)

モヨロ貝塚は、アイヌ以前のオホーツク沿岸の先住民の遺跡である。 ホテルからほとんど人影のない、夕闇の小雨の網走の街中を歩いていく。 網走川の河口左岸にこんもりした森が見える。 なんとなく遺跡のような雰囲気が遠目にも分かる。 モヨロとはアイヌ語で「入り江の内」という意味である。 これは昭和初期の写真だが、今とほと…
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ソロスの講義録(ジョージ・ソロス)を読む

ソロスといえば、クオンタムファンドの創始者であることぐらいしか知らなかった。 しかし、この本を読んで、彼が先の大戦で迫害を受けたユダヤ人であり、 哲学者であり、自由主義政治活動家であることを知った。 「再帰性」 人間の行動は世界を「認知」すること また世界を変えようと「操作」することからなる。 「現実世界」を認知し操…
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太陽の帝国(J.スピルバーグ)を観る

J.G.バラードの半自伝的小説をスピルバーグが映像化している。 戦争や死をあつかったストーリーにかかわらず、 詩的な美しい映像で見せてくれる。 中盤の特攻の出陣シーンが印象的であった。 個人の精神性と国家や社会システムは、 いつも別のところにあるものだと感じさせられる。 先の大戦における、イギリス、中国、日本…
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本箱のすみに押し込まれていた 遠い太鼓(村上春樹)を読み始める

1990年出版 すでに紙が変色している。 好きな村上春樹だが、なぜか買ったまま読まないで 本箱のすみに押し込まれていた。 ふと手にとって読み始める。 1986~1989年 村上春樹はヨーロッパ各地に長期滞在し、 その間に「ノールウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」を書いている。 まだ、東西ドイツ統合前 当然、ヨ…
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念願の豊稔池を訪れる(香川県大野原)

仕事柄、豊稔池は一度訪れてみたい場所だった。 職場の若い人が行くというので同行させてもらった。 関西から豊稔池までは結構ある。 途中、讃岐うどんを食べ、満濃池にも寄ったので、3時ごろ大野原のIC、 そこから山へ向かうこと30分ほどでダムサイトに着く。 駐車場がありそこからダムが見えている。 わくわくしながら、ダムのす…
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日本文化史 第2版(家永三郎) を読む

実はこの本は10年ほど前に買ったまま、 書棚に突っ込んだままでありましたが、 なぜか誘うものがあり、 久々の「手に取り読み始めると止まらない本」でした。 特に冒頭から、縄文文化の記述の中で 「後世の日本文化に大いに余流をとどめている」というあたり 考えさせられることが多いです。 それは、縄文以来のシャーマニズム…
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Together In Electric Dreams (1984)

パーソナルコンピュータが登場して、 アナログ世界とデジタル世界ががつながり始めたころ まだ、ネットワークが世界を覆っていない時代の音楽 WEB(WWW)が登場する(1991)ずっと前 まだ、多くの人がこれからやってくるデジタル世界に夢を見ていた時代の音楽 ジョルジオ・モロダーの初期のシンセサイザーと…
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満腹のフォッサマグナミュージアム beret-exepedition 2015 §10

今回の探検の最終日はフォッサマグナミュージアムである。 実は、昨日行ったのだが、閉館1時間前に入ったため、 あまりの展示物の多さに時間切れで、再訪ということとなった。 フォッサマグナミュージアムは、糸魚川周辺のジオパークの中核施設である。 なかなか、力の入った博物館で、この近辺の地質に関する展示がわんさとある。 …
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相馬御風と糸魚川の町 beret-exepedition 2015 §9

糸魚川は鉄道の乗換えで一度だけ降り立っただけで、 初めての町だ。 宿から夕飯を食べるのに駅前の方へ行く。 ちょうど夏祭りで駅前は多くの人で混雑していた。 人並みに流されながら歩いていくと、古風な民家が目にとまる。 相馬御風宅とあり無料開放されていたので早速入ってみる。 相馬御風といってもぴんと来ないが、 童…
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長者ヶ原遺跡 長者ヶ原考古館 に行く(糸魚川市) beret-exepedition 2015 §8

今回のテーマの1つは翡翠であったが、 翡翠の大規模な工房があったといわれる長者ヶ原遺跡に到着する。 付近は運動公園やフォッサマグナミュージアムといった施設があり公園化している。 さっそく長者ヶ原考古館に入館する。 一応、縄文土器の出土品の展示があったが、 先の十日町市博物館の展示に目の肥えてしまったベレー2人組…
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高田 雁木の街 beret-exepedition 2015 §7

台風も去り真夏の太陽が照りつける。 昼過ぎに高田に到着する。 高田は直江津と合併し、上越市となっている。 このくそ暑い時期に、豪雪地帯の雁木の下をくぐりぬける。 ごらんのように、民家の軒先を延長してコモンスペースにしてある。 雪下ろしのための梯子が、雁木の屋根の上から常設してあるのもすごいと思う。 …
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松苧神社に参る beret-exepedition 2015 §6

案内地図に重要文化財の社殿があるというので行ってみることにした。 簡単に車で行けると思っていたが、大変な間違いであった。 犬伏という松之山街道の古い宿場の集落から 延々と山道を20分ほど自動車で登る。 やっと、松苧神社の登山口に着く。 駐車場になっていて、水呑場もある。 門柱に杖が2本置いてあ…
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越後縮の里 カラムシ・苧麻  beret-exepedition 2015 §5

カラムシ・苧麻  十日町の棚田を見るのに訪れた集落で見つけた。 この地方の山野には結構自生している。 小学生のころ神戸でも裏山で植物採集したことを思い出す。 越後縮は麻布に似てはいるが、また別物で、 カラムシの繊維で作る織物である。 アサはクワ科の1年草 いわゆるマリファナ 大麻 カラムシはイラクサ…
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松之山兎口温泉 庚申の湯(植木屋) beret-exepedition 2015 §4

宿を松之山温泉にとる。 実際は松之山温泉から峠を挟んである兎口温泉庚申の湯。 創業明治39年の一軒宿、植木屋旅館。 田舎道の奥の方にぽつんとある。 まるでつげ義春のマンガ(ゲンセンカン主人など)に出てくるようなたたずまいである。 風呂もいかにも湯治場の雰囲気満点である。 この付近は、厚…
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笹山遺跡 火焔型縄文土器出土地を訪れる beret-exepedition 2015 §3

十日町市博物館で縄文土器を堪能したあとは、 展示されていた縄文土器が出土した現地に日が暮れぬまに急いで行く。 博物館から車で15分ほどの、運動公園の周辺が遺跡だ。 雨も上がり、周囲を観察する。 小さな谷の扇状地で、前は千曲川が見渡せる住みやすそうな土地である。 発掘された住居跡は100棟ほどであるか…
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国宝 火焔型縄文土器(十日町市博物館) beret-exepedition 2015 §2

今回の旅行のお目当ての1つは「国宝 火焔型縄文土器」である。 越後湯沢で、estと合流し、雨の中、十日町を目指す。 十日町はまったく始めての地だ。 国宝 火焔型縄文土器は、十日町市博物館に収蔵されている。 博物館は、道路からちょっと入った分かりにくいところにある。 外観は、よくある地方都…
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松尾芭蕉の墓碑を訪ねる

松尾芭蕉は、大坂でなくなったことは知ってはいたが、 その亡骸は、大津に葬られていることは知らなかった。 大津に所用があったおり、 そのことを知り、墓碑を訪ねた。 大津の浜街道という、東海道に並行する旧道に面した 義仲寺という小さな寺に墓碑がある。 入口で拝観料を払って中に入ると、こじんまりとしているが、 …
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大津浜街道を歩く

古い大津の街は、JR大津と膳所の間に琵琶湖に沿って広がる コンパクトな町並みである。 大津の仕事場に行きすがら、大津浜街道を歩く。 今だ、古い町屋や残っている風情ある通りである。 浜街道は、琵琶湖岸に沿った道であったらしく、 水運と陸運の結節点として、大いに賑わったことが古い町名からも偲ばれる。 米と塩問屋が…
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日本の聖なる石を訪ねて(須田郡司)

旅をしていると、時々何か意味のありそうな大きな岩や、 明らかに古の人が何かの意図を持って 積み上げた石造物によく出会うことがある。 その多くは、存在意味は分からないが、 しばらく佇むと何かを語りかけてくるのは事実である。 そんな日本各地にある磐座であるとか あるいはドルメンといった類のものを300箇所紹介している。 …
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ジム・ロジャーズのストリート・スマート

若き日のジムロジャーズから 彼がシンガポールに移り住むまでの人生の旅行記といっていい。 冒険旅行家らしく、英知に富み、読むものをわくわくさせる。 折りしもギリシャ危機 彼はそのことをすでに触れている。 ギリシャは破綻すべきだ。 ヨーロッパの債権者も損失をこうむればいい。 困難が訪れるだろうが、時間をかけて克服するだ…
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