禅マインド ビギナーズ・マインド2(鈴木俊隆)にアップル製品の思想を見る スティーブ・ジョブズが師事した師の本であるというので読んでみる。 原文は英文であるのでその翻訳であるので、少し日本語で語るのと異なった感触を受ける。 禅の問答よろしくつかみどころのない文章であるようで、よく読むと教えられることもある。 ひょっとすると、ジョブズがI-podなりI-phoneを作った時に参考にした思想が、ここにあ… トラックバック:0 コメント:0 2017年02月26日 続きを読むread more
神とともにいまして(God be with you till we meet again) クリスマス、年末のこの時期になると、讃美歌をよく聞くようになる。 朝日新聞12/25「折々のことば」にも 讃美歌405番のフレーズが取り上げられていた。 実はこの God be with you というフレーズは、26年前に聞いたことがあった。 26年前、バイエルン州に、ひとりで研修に行っていたのだが、 研修中にお世話にな… トラックバック:0 コメント:0 2016年12月29日 続きを読むread more
師走の町 托鉢僧に合う 通勤途上、禅寺の托鉢僧の行列に合う。 幼年時代に住んでいた家の近くの、 著名な禅寺の僧侶たちである。 師走の寒空の下、素足に草履で、 「オオー」と声を上げながら足早に通り過ぎていく。 幼いころ、この「オオー」の声がどことなく怖くて、 いつも祖母の腕にしがみついて見ていた。 この声が聞こえると 急いで祖… トラックバック:0 コメント:0 2010年12月15日 続きを読むread more
熊山遺跡を探訪する (封印された歴史と数々の謎) 以前、世界ふしぎ発見で、 奈良の「頭塔」に類するものとして、紹介されて、 一度、現地を訪ねたいと思っていた。 旧熊山町からアクセスしたが、結構、難しい場所である。 まず、JR熊山駅からの入口がわかりにくい。 車で頂上まで行けるが、 ガードレールがほとんどない山道で、 離合困難なほど狭く、 積雪でもあれば一巻の… トラックバック:2 コメント:0 2010年02月20日 続きを読むread more
聖徳太子磯長御廟 (beret-expedition2009§2) このあたりを「磯長」という。 「しなが」と読む。 なにか曰くありそうな読み方だ。 叡福寺の境内に御廟がある。 レトロな雰囲気が漂う「叡福寺」前 西日に映える境内と御廟の山が美しい。 御廟には菊のご紋があり、宮内庁管理の看板がある。 「お寺に御廟は違和感があるなあ」というと 「仏… トラックバック:0 コメント:2 2009年09月20日 続きを読むread more
17歳のための世界と日本の見方(松岡正剛) 昨年暮れから読み始めたが、やっと読み終えた。 「17歳のための」といいながら、なかなか読み応え十分。 高校生のころに読んでいたなら、 世界史や日本史がもっとおもしろかったのに。 ----memo---- 宗教や思想の基本は、情報を編集するということ。 編集とは新しい関係性を発見するということ。 素材によ… トラックバック:0 コメント:2 2009年01月15日 続きを読むread more
モルモン教の勧誘を受ける 仕事帰り、駅まで何も考えないでボーっと歩いていると、 後から自転車でさーと走ってきた外人が振り向いて 「宗教に興味ありませんか」と訊ねてくる。 見るとスーツを着て、自転車ヘルメットを被っている若い二人づれである。 モルモン教の勧誘であることが、すぐわかったので、 ちょっと挨拶がてらに 「どこから来たのですか」とたずねると… トラックバック:0 コメント:2 2007年11月07日 続きを読むread more
人類究極の選択(岸根卓郎) 東洋経済新報社 環境問題をあつかった本である。 データーを多用して現代の環境問題の現状を、 科学面、技術面から丁寧に解説している。 また、日本人と西洋人の脳構造の違い、 日本文明と西洋文明の違いから、 日本人の自然観と西洋人の自然観の違いを説いた部分や、 東西宗教の違い(物神一元、物神二元)とから環境問題を 説いた部分は大いに賛同できるも… トラックバック:0 コメント:0 2006年12月17日 続きを読むread more