テーマ:江戸

歌川国芳・国貞展に行ってきた

歌川国芳・国貞展に行ってきた。 役者絵・美人画がこれほど一堂にそろうのは珍しい。 7月30日までは展示品の撮影もOKということでうれしい。 国芳は戦記物や怪談物が多く、絵柄も今でも通用しそうな漫画的。 国貞は歌舞伎界のスターを描いたものが多く、今でいうプロマイドの作成者であったのだろう。 全体と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「我が名は鶴亭」 展に行く

鶴亭という画家は全く知らなかった。江戸中期の黄檗宗の僧侶で花鳥画の画家でもある。 神戸市立博物館で、年一度の南蛮屏風とザビエルの肖像画が公開されていたので行ったところ、たまたまこの特別展に巡り会わせた。 花鳥画というジャンルすら知らなかったのだが、展覧会の解説を読んでいくと、どうも花や鳥を描写するだけでなく、絵に寓意を込…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

切腹 (小林正樹 監督)

1962年松竹映画。 なかなか、骨のある映画であった。 このような映画は、今どきお目にかからない。 寛永年間、太平の世になり仕官にあぶれた浪人が江戸に多くなった時代。 武士道といいながらも、精神論だけでは生きていけない。 組織(井伊家)の面目を維持するため、組織は武士道の体裁をとる。 (ストーリーを知りたい向きは…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

膳所と芭蕉 「かるみ」を知る

膳所の街角に 「草の戸や日暮れてくれし菊の酒」という 芭蕉の歌碑があり、 特段に気に留めずにいたが、 後日、「奥の細道」について調べていて、 膳所は芭蕉にとって、縁の深い地であることを知る。 その日の夕刻、大学時代の古い知人と、 大津の古い町屋の飲み屋で久しぶりに呑む。 これも何かの縁である。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

天地明察(冲方 丁) を読む

誤謬が生じ始めた宣明暦から 授時暦をベースにした貞享暦へ改暦する 仕事をなした渋川春海の物語。 渋川春海の名はまったく知らなかった。 また、関孝和の名は知っていたが、 彼の和算が暦の計算に関与していたこともこの本ではじめて知った。 正確な暦というのは、歴史を垣間見るとき、 その時々の天下を支配するものにとっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高塚山に登る (高塚山古墳群)

天気もいいので山登りをする。 高塚山という標高185mほどの里山である。 神戸市外国語大学の横に上り口がある。 ムラサキシキブの写真を写していると かなり年配の方が声をかけてきた。 聞くと「高塚山を愛する会」という地元ボランティアで 登山道の整備をされているらしい。 桜の苗も植えて、ベンチなども作ったらしい。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大江戸役人役職読本 を読む

江戸幕府の役職がこれほどあったとはびっくりする。 行政と司法が兼務ではあるが 組織としては今の政府とたいして違わない。 けっこう大変な役職もあり、 その最たるものは通称「首切り役人」こと 「将軍家刀試し切り役」という死刑執行人である。 山田浅右衛門という世襲で明治維新まで9代続いた。 出世のための付け届けが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「河鍋暁斎」に会いに行く

京都国立博物館で開催されている「河鍋暁斎展」に行く。 実は、暁斎という画家は、まったく知らなかった。 ⅰ画伯に教えていただき、 幕末から明治にかけて活躍した、どうもすごい画家である という断片的な知識をもとに展覧会に望む。 連休明けということもあって、会場は混雑も少なく スムーズに見ることができたが その圧倒的…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「吉原手引草」(松井今朝子) を読む

久しぶりの新刊ハードカバー、 題名にひかれて読み始める。 吉原きっての花魁「葛城」の失踪事件。 主人公は「葛城」であるのだが、 まったく本人は登場しないで、 周りの人々の弁により 葛城の姿が明らかにされていくのが面白い。 また、作者の風俗考証も綿密で 吉原の風俗がわかって興味深い。 吉原という郭のシステムは、 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「土地の文明」

「ベレー帽活動」の目的のひとつは、 都市の盛衰について探ることなのだが、 この本から、都市を見るにあたっての多くのヒントを得た。 著者は元建設官僚なのだが、職業柄、都市の立地条件から、 歴史書も紐解きながら、その盛衰を語ってくれる。 面白いと思った事項をメモする。 赤穂浪士の討ち入り は、徳川幕府が、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悪党芭蕉 (嵐山光三郎) を読む

読み終えて芭蕉の人物像がすっかり変わってしまった。 「旅する風雅人」として、芭蕉を見ている人は多いと思う。 しかし、門下1000人といわれる芭蕉一門は、 ねたみ、嫉妬、名声欲求、スキャンダルが渦巻き、 芭蕉自ら衆道を公然とする、どろどろした世界である。 このような中で、門下の俳人を束ね、 興行としての歌仙を滞りなく、まと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more