テーマ:昭和

太陽の塔からみんぱくへ 国立民族学博物館40周年記念特別展図録

昨年末に久しぶりに国立民族学博物館に行ったのだが、1970年の万博のために収集した資料は今なお興味引くものが多い。 そもそもこれらの資料は、太陽の塔の地下に展示されていたものであり、これは、岡本太郎がパリで民族学と出会い、当時未開芸術と呼ばれた民族資料に人間の生命力を見出したことと無関係ではない。 万博のテーマは人類…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

白洲正子の墓所に参る

仕事場のすぐ近くに白洲正子の墓碑があるのは気が付いていたが、 最近、白洲正子の自伝を読んだので、墓参に行くことにした。 わざわざ身内でもない人の墓参などと思うかもしれないが、 あの、目利きの白洲正子が先だった夫、白洲次郎の墓碑を自分でデザインして、 自らの墓碑も作ったということに興味があったのだ。 仕事場から、歩いて15分…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「飛燕」を見に行く (川崎重工 飛燕レストアプロジェクト)

ポートターミナルで「飛燕」を展示しているので見に行く。 実は、私の父は陸軍の整備隊に配属され、昭和18年から終戦まで飛燕を整備していた。 そして、復員後、川崎重工に勤めていた。 今年、その父の17回忌があったが、川崎重工が120周年記念行事として、 「飛燕レストアプロジェクト」を行ったというのは、何か因縁を感じざるを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「トキワ荘の青春」と寺田ヒロオの「背番号0」

漫画家が集まったトキワ荘の物語の映画化。 作風がトーンを抑えてあるので少し暗い感じがするが、 トキワ荘に初期から住む、寺田ヒロオの物語でもある。 寺田ヒロオは、トキワ荘に入居してくる、石ノ森や藤子不二雄ら後輩たちをよく世話をし、 少年少女に健全な漫画をと思って新漫画党を結成したりするが、 やがて、漫画も商業化され、彼の作風…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

昭和天皇玉音放送(川上和久)CD本

終戦の玉音放送のCD本である。 玉音放送はドラマなどで断片的には聞くが全部を聞くことはなかった。 文語体の現代語訳、また、玉音放送が企画された経緯、推敲の過程も載っている。 そういった意味で、わずか35ページの本であるが興味深い。 【永久保存版】CDブック 昭和天皇 玉音放送あさ出版 2015-06-30 川上 和久 A…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

太陽の帝国(J.スピルバーグ)を観る

J.G.バラードの半自伝的小説をスピルバーグが映像化している。 戦争や死をあつかったストーリーにかかわらず、 詩的な美しい映像で見せてくれる。 中盤の特攻の出陣シーンが印象的であった。 個人の精神性と国家や社会システムは、 いつも別のところにあるものだと感じさせられる。 先の大戦における、イギリス、中国、日本…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

永島慎二という漫画家

永島慎二という1960年代から70年ごろの漫画家がいる。 予備校生のころ、「若者たち」という作品を読んだ記憶がある。 作品集を見つけたので、なつかしく読んでみる。 永島慎二の世界―1962年から1972年アンソロジー (もん・りいぶる)チクマ秀版社 永島 慎二 Amazonアソシエイト by 永島慎二「その周辺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「河童の三平」ラストシーンの生み出された背景

「河童の三平」の貸本版の復刻を手にしたので読む。 原本は兎月書房で1960年(昭和35年)発行。 8巻が発行されたが、結局、出版社の都合で打ち切りとなり やむなく、主人公の三平の死という形で終わることになる。 貸本版のラストシーン のちの ちくま書房版のラスト 河童の三平のラストで三平が死ぬと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

三好達治と三田本町界隈

三好達治は、好きな詩人の一人である。 三田の旧市街地を歩いていて、三好達治の寓居地を見つけた。 三田市の本町界隈は古い町並みが残っている。 その一角、日蓮宗「妙三寺」が、 三好達治が少年時代に5年間住んだ場所である。 さらに、少し下がった、武庫川にかかる「車瀬橋」に、 三好達治の「祖母…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「阿修羅のごとく」のテーマ音楽 トルコ軍楽「ジェッディン・デデン」

トルコ行進曲で思い出したのが、 亡き母が「面白いね」といって見ていた、 「阿修羅のごとく」という、向田邦子脚本の昭和のNHKTVドラマである。 いわゆる茶の間にあったテレビで家族が見ていたのだが、 私はあまり興味も無く、ただそのテーマ音楽が独特で、 一緒に見ていた父が、 「この音楽はトルコ軍の音楽だ」といっていたのを覚えてい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

神子畑選鉱所跡に行く (朝来市佐嚢)

奥深い谷間に突然現れる、巨大なじょうご型の構造物と斜面のコンクリート構造物に圧倒される。 明延鉱山の鉱石を選別した、日本近代化産業遺産のひとつ神子畑選鉱所跡に立ち寄った。 階段状になった選鉱所は、明延から運搬した錫鉱石を、上から下に落としながら選別していくという、重力を利用した効率のいいシステムだったことが分かる。 規…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サイボーグ003のフィギュアがやってきた

先日、高校時代の同窓会があって、 ひょんなことから003のフィギュアがうちに来ることになった。 たまたま、同窓会に来ていたT君が、 携帯に003のストラップを付けていて 思わず「いいねー」と言ったら、先日、4体も贈っていただいた。 フィギュアを手にするのは今回初めてだが、 玩具と言いながら、なかなかよくできて…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「レートクレーム」とは何だろうか? (大屋町大屋市場)

これは、旧 大屋町大屋市場の街角にある古い看板である。 右から左へ読む、戦前の看板であることは確かだ。 「レートクレーム」とは何だろうか? 何の役にも立たないことを調べるのは、 純粋なベレー帽の分野である。 昔は、調べごとというと図書館と限っていたが、 今やインターネットの検索エンジンが大いに役に立つ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

矢名瀬付近の旧山陰道 梁瀬駅 (朝来市山東町)

自転車で旧山陰道を走る。 矢名瀬付近の国道9号線に交差する旧山陰道には 古い面影が残っている。 現役の造り酒屋が2軒もある。 今はもうやっていない写真屋も、 かつてハイカラな写真館だったような店構えで残っている。 もう字も消えかかっている「梁瀬村道路元標」が村の中心だったことを物語る。 JR梁瀬…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

奈良きたまち ワンダーランド

近鉄奈良駅から北側、 東大寺の西、奈良女子大学までの一角を 「奈良きたまち」呼ぶようだが、 この界隈は、よくまあ残っていたものだ と感心する町家が多くある。 とにかくアーカイブする。 昭和30年代の雰囲気の家 こどもが見える 入口にてるてる坊主が見える 昭和初期 江戸…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ラヂオ塔とは何か? 明石市中崎

明石に用があり、市役所の駐車場を利用したのだが、 そばの公園を横切ったとき、 ある物が目に止まった。 いかにもアールデコなデザイン。 なにー 「ラヂオ塔」とな。 それも右から書いた「ラヂオ塔」という文字 ラジオでなく、ラヂオなのだ。 カッサンドルのポスターに出てきそうな このアールデコなデ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大空のサムライ(坂井三郎)

英文のタイトルに The Story of Japan's Greatest Living Zero Fighter とある。 Living というところが、 そして本人が書いたというのがこの本のすごいところである。 決して戦争論でなく、淡々とした戦闘記録といっていい。 戦闘機乗りはいつでも死を覚悟しているといいながら…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

もう一度食べたい昭和の味(暮らしの手帳60周年記念号)

なつかしい昭和の家庭のご馳走のレシピが載っている。 あのころは今ほど食材もなかったのだけれど、 こんな「暮らしの手帳」なんかを見て、 特別な日に、お母さんは工夫してご馳走を作っていた。 ちゃぶ台とか、買い物篭とか、水屋とか、蝿入らずとか 鰹節けずりとか、アルマイトの鍋とか 今ではお目にかからないようなものがあったころの食…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

旭川の交易都市 久世

遷喬小学校の管理人さんに 「久世という町は何で栄えたのですか」 と聞くと、 「川です」との答え。 「川?」 「ええ 旭川の高瀬舟の交易で栄えたのです」 確かに旧道にはそれらしい風情のある町並み 旭川 瀬戸内からの物産が旭川をさかのぼり、 中国山地の物産がここから積み出…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「旧 遷喬尋常小学校 校舎」(久世町)を訪ねる

久世インターを降りてしばらく行くと、 運転しながら目に入ったのがこの印象的な建物だ。 通り過ぎようとしたが、おもわず引き返してしまった。 明治40年に建てられ、平成2年まで現役で使われた校舎だそうだ。 さっそく中へ入ってみる。 入ってすぐ目の前に大きな掛け時計と鐘がある。 用務員さんが時計を見なが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

岡本太郎 太陽の塔

ウメサオタダオ展の帰りに太陽の塔のそばを通る。 緑の中の太陽の塔 生き生きとしている。 大屋根は丹下健三 こちらは、ワンユニットだけ残されている。 大屋根を突き破る太陽の塔。 岡本太郎と丹下健三の対峙 モノレールに乗って帰る。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

差別と日本人(野中広務・辛淑玉)

日本という国家について考える上でのよき参考書となる。 2人の対談形式からなり、読みやすかった。 日本にある差別を読み解くことは、 日本という国家構造を認識できる。 ----------------- 以下、メモ 島国だからこじんまりと平和に生きるというのは 凄惨なアジア太平洋戦争を体験した戦後日本人の生活信…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

K-20 怪人20面相伝

見ていてあきさせない。 脚本がよくできているからだろう。 VFXもよくできている。 第2次世界大戦が回避された昭和24年という設定もいい。 シベリア大爆発、ステラ、電力無線転送など 少しマニアックな科学が登場するのにも、 思わずのり出してしまった。 同じく見たアニメ「スチームボーイ」と雰囲気が似ている。 「ス…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

グアム島に行く

グアム島に行く。 事前にグアム島のことを知ろうとしたが。 多くのグアム島に関するガイドブックは、 免税店での買い物情報や、 現地観光産業の商品カタログでしかない。 そんな中で、岩波新書の 「グアムと日本人―戦争を埋立てた楽園」(山口 誠) グアムと日本人―戦争を埋立てた楽園 (岩波新書)岩波書店 Amaz…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

鉄人28号がまた見たくなって

年末というのに「鉄人28号」がまた見たくなって、新長田へ行く。 ライトアップして、質感が出て、いい感じだ。 商店街の南端に、鉄人28号プロジェクトの展示事務所があって、 鉄人28号の製作過程のビデオが上映されていたので興味深く見る。 ビデオによると 2本の足の下に頑丈な地中基礎を作って、 高圧電線の鉄塔のよう…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

「20世紀少年 第2章」を見に行く

「20世紀少年」2作目を、見に行く。 前回は、ミント神戸で見たのだが、 チケットを買うのに、大変な混雑で散々な目にあったので、 今回はシネモザイクで見る。 朝一番ということもあり、まあまあすいている。 客層を見ると、 70年代を少年で過ごした人がもっといるかと思っていたが、 中学生、高校生のグル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」VS「ALWAYS 三丁目の夕日」

休みだが、寒いので、こたつでビデオ、DVD三昧である。 ビックコミックの「西岸良平」の原作は、なんとなく、わざとらしくて あまり見ていなかったのだが、映画はどんなものかと見る。 感心したのは昭和33年の東京の下町風景が 小物に至るまで、当時そのままとてもリアルに再現されている。 また、都電や上野駅の蒸気機関車もSF…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

第一モテル館

米子は結構古い町並みが残っている。 しかし、城下町の風景でなく 地方中心都市によくある、昔のアーケード街と町家である。 米子駅からは、このような2つの商店街と古い町家をたどって中海まで行ける。 どうもこのルートは交通が船の時代に栄えた町並みのようである。 このルートに沿って旧加茂川があるが、今では駅近くで川は消滅している。…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more