テーマ:人生

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法(ロバート・キヨサキ)

「若くして」なので今さら読んでも仕方がないのだが、 かのカーネルサンダースは62歳でフランチャイジーを始めたし、 「若くなくとも」何かの参考にはなるだろう。 ということで読む。 100年ほど前までは多くの人がビジネスオーナーだった。 リスクがあっても自分でビジネスをやる強さがあった。 従業員になる人が増え…
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孤独をたのしむ力(午堂登紀雄)

孤独力とは 孤高としての強さを持つこと。 人との接点を自ら避けるとか、誰からも無視されて孤立することでなく、ひとり自分の信じる道を歩くこと。 孤独はみじめだと思い込む固定観念に原因があり、寂しい人間だと思われないように、自分とは似合わない人でも無理して付き合う、合わないグループに自分を抑えてでも所属するという行動を生み出し…
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ドライブ・マイ・カー (濱口竜介 監督)を観る

原作を下書きにしながら、新しい作品に仕上がっている。 しかし、タイトルの「ドライブ・マイ・カー」の意味するところは、村上春樹も、濱口のいうところも同じものである。 キーワードとして 「演劇」、「言葉」、「人生」、「日常あるいは仕事」 「突然襲う災害とそれがもたらす死」あるいは「死そのもの」 …
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猿飛佐助からハイデッガーへ(木田元)

経歴が面白いのと、先に読んだ池田晶子の師にあたるので読む。哲学者の読書遍歴。 戦前の地方の裕福層は、本を収集したり、他者にそれをいつでも読めるようにしたり、 木田も、父が満州国の上級官吏であったので、幼い時から経済的にも本を読むには事欠かなかった。 地方の裕福層は、地方の文化の中心的役割をしていたというのがわかる。 はた…
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残酷人生論(池田晶子)

幸福 およそ人の不幸とは、自身以外のところに自身を見出そうとするところに不幸があるのだから、 自身を自身と認めることが、それ自体幸福であるはず。 幸福とは、要するに何でもいいのである。 絶対自由とは、絶対受容ということになる。 何がどうであれ宇宙がそのようであると受容している状態の幸福は、 宗教的には「至福」とよ…
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武器としての経済学(大前研一)

やりたいことを全部やる 日本人はお金をため込んで使わない国民。 重要なのは「人生はそもそも何なのか」という議論。「人生を楽しむ」こと。 資産税の導入 ストックに対して課税すれば、貯蓄分を投資してキャッシュフローを稼ぐという発想になる。 世界連結決算 課税対象を世界連結決算にすれば、利益の隠し場所がなくなる。 選…
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悩む力 (姜尚中)

夏目漱石の小説の登場人物を紐解きながら、漱石が生きた明治末期と現代を生きる人の共通する悩みを分析する。 漱石が生きた明治末期は、資本主義が質的に変容し、日露戦争を契機に日本という国家も世界の一等国に仲間入りするために、国家も成り上がっていく時代だった。新興のブルジョアジー、拝金主義が世の中を動かしていた。 かつて資本主義…
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旅のつばくろ (沢木耕太郎)

まだ若いころ、 沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでこのような旅をしたいと思ったものだ。 あれから何年もたち、いろんな旅をした。 今年は旅に出る機会が少なかった。 そんな年末の休みに読む。 旅のエッセイなのだが、読みながら「私も同じようなことがあったよ」とか思わせる。 そう…
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宝くじで1億円当たった人の末路(鈴木信行)

末路という言葉は、なれの果てという意味でもあるのであまりよろしくない状況である。 まあ、普通人が宝くじで1億円当たってしまえば、なんとなくよろしくない状況になるのはわからないでもない。 1億円以外のいろんな人の末路が語られ、正月休みに面白く読めた。 電車で中ほどまで進まない人の末路というのがある。 最近このような人が…
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九十歳まで働く!(郡山史郎)

ソニーの元社長の現在の仕事ぶりというか、書きたい放題のような本で面白い。ヒントがたくさんある。 大会社は徹底分業、ルールとシステムで動き、8割の仕事は無駄。小さな会社は徹底兼業、ルールもシステムもなく、社員はやるべき仕事の2割くらいしかできないから絶対必要なことしかやらない。 大きなお金が動くと、お金の魔力が人に乗り移る。金…
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実践行動経済学(リチャード・セイラー キャス・サスティーン)

ノーベル経済学賞のセイラー博士のナッジ理論  nudge 「人の注意を引くためひじで軽くつつくこと」 とある。 社会で大衆の行動を起こさせるきっかけとなるナッジ。なかなか面白い。 いろんな例が載っている。 「テキサスを汚すと怒るぜ!」は、官僚が規範的なキャンペーンを打つより、アメフトチームや人気歌手を起用した「テキサスを汚す…
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コルシア書店の仲間たち(須賀敦子)

ミラノに実際にあった本屋に日本人がかかわっていた。それも1950年代後半から60年代にかけて。 ミラノの街に住んで、結婚し、そして死別し、イタリアを去る。そういった日常のエッセイであるのだが、なぜか懐かしい匂いのする文章だ。 コルシア書店にかかわるイタリアの貴族が出てくるのだが、貴族の生活というのはこういうものなのか。ああ、こう…
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人間の煩悩(佐藤愛子)

人間の煩悩は108とも8万4千ともいわれるが、とかく悩みは尽きない。 佐藤愛子の小説?は読んだこともないが、夫の借金返済、生活のために多作したというだけあって、本人が選り抜いたものを集めているので、人生の機知にとんだエッセイだ。 一度も傷つかず、傷つけもしなかった人生なんて、おならみたいなもんだわ。 自分の思い通りに生きよ…
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禅マインド ビギナーズ・マインド2(鈴木俊隆)にアップル製品の思想を見る

スティーブ・ジョブズが師事した師の本であるというので読んでみる。 原文は英文であるのでその翻訳であるので、少し日本語で語るのと異なった感触を受ける。 禅の問答よろしくつかみどころのない文章であるようで、よく読むと教えられることもある。 ひょっとすると、ジョブズがI-podなりI-phoneを作った時に参考にした思想が、ここにあ…
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置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子) を読む

2・26事件で父親の死を目の前で目撃したのが、9歳。そののち、ノートルダム修道女会に入り、マザーテレサ来日の時には、通訳として付く。そのような経歴の人の、エッセイである。 そのような人であるから、十分悟りきっているかと思えば、ある時期、鬱に陥ったり、日々の些細な場面で自我を出して反省したいなどと書いている。しかし、さすがに多くの言葉は…
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人生を決める「ありがとう」と「すみません」の使い分け(七條千恵美)

日本人は「ありがとう」の代用に「すみません」を使うことが多い。 このことは、私も認識しながら、ついつい「すみません」ということが多い。 おそらく、日本人は親切を受けると、相手に迷惑をかけているのではないかという意識が強くてそうなるのかもしれない。 本書は全体の流れとしてまとまりに欠けるところもあるが、なるほどと思わせるところも…
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神とともにいまして(God be with you till we meet again)

クリスマス、年末のこの時期になると、讃美歌をよく聞くようになる。 朝日新聞12/25「折々のことば」にも 讃美歌405番のフレーズが取り上げられていた。 実はこの God be with you  というフレーズは、26年前に聞いたことがあった。 26年前、バイエルン州に、ひとりで研修に行っていたのだが、 研修中にお世話にな…
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「ためない練習」 (名取芳彦)を読む

お坊さんによる、いわゆる断捨離の本。ものばかりでなく、精神面でも断捨離がいい。 いくつかなるほどと思うことを記録しておく。 叱ると怒るは違う  怒る 欲求が満たされないときに、妨げとなる対象に向かって攻撃的な感情が発散すること。  叱る 相手を善導しようとする意図がある。 我慢  やりたいと思…
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103歳になってわかったこと (篠田桃虹)

人生の機知が満載している。103歳で口頭記述であるにしても、まだこのような文章が表現できるのは素晴らしい。 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い幻冬舎 篠田 桃紅 Amazonアソシエイト by 私が長生きしているのも、自らの人生を枠に収めなかったことが幸いしているのかもしれません。 「…
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ちゃぶ台返しのススメ (ジャック・アタリ)

タイトルが面白いですね。もともと、任天堂の開発者が「大きく方向転換する」ことをこう呼んだことにちなんでいる。(英語ではUpturn the tea tableという成句になっている。) 本当の自分になるためにのヒントが多く書かれている。 もはや、国の給付や保護を求めるだけでは何の解決にもならない。 誰かが選んだ人生から抜け出さ…
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河合隼雄の幸福論 を読む

何が幸福かと考えることがこのごろよくある。昔から言い古された話で、意外と幸福は近くにあって、それで分からないだけなのだ。 河合隼雄が「しあわせ眼鏡」というタイトルで新聞に連載したエッセイをまとめた本だが、なかなか名文が多く面白く読めた。また何かの時に読み返したい本の1冊である。偶然にも、最近読んだ本の養老孟司先生が推薦している。 …
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養老訓(養老孟司)

還暦に読むのにふさわしいエッセイ。さすが養老先生。 老人のあり方として学ぶことは多いです。 日本、とりあえずは国土を守るのが肝心 国家でなく国土 杜甫の「春望」国破れて山河ありのくだりを思いうかべる。 養老訓 (新潮文庫)新潮社 養老 孟司 Amazonアソシエイト by
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21世紀のチェーンストア(渥美俊一)を読む

チェーンストアというと、現在では日本でも、日常品を買うチェーン店であるスーパーだとか、量販電気店、ファーストフード店を思い浮かべるのだが、筆者は日本のそれは、本場のアメリカに比してまったく異なるものだという。 それは、豊かさの受け止め方の違いで、アメリカでは品数は少ないが、日常の商品は使い心地の良い、プライスはモデレイト」に集中し…
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最後はなぜかうまくいくイタリア人(宮崎勲)を読んでニヤッとする

個人的にイタリアが好きで、観光で何度か行って表面的に見ているだけだが 目次の項目だけを追いかけても当たっていることが多いと思う。 1.ルーズなのに結果は出す秘密 2.好きなことだけを楽しみ、嫌いなことは先伸ばす 3.対人関係を支配する、義理、絆、コネ 4.食事のふるまいは、商談以上に難しい まあ、だれもが何と…
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こんな長寿に誰がした(ひろさちや)

即今・当処・自己、 今ここに生きる、他はこれ我にあらず。 日にち薬 自己治癒力 老化現象を治癒する必要はない。 キリスト教の教えは逆転のものさし 仏教は、どちらでもいい、目盛りのないものさし 浄土は、極楽であるから、すべてが光 光ばかりだとホワイトアウトしてしまいものが見えなくなる。 影があって…
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切腹 (小林正樹 監督)

1962年松竹映画。 なかなか、骨のある映画であった。 このような映画は、今どきお目にかからない。 寛永年間、太平の世になり仕官にあぶれた浪人が江戸に多くなった時代。 武士道といいながらも、精神論だけでは生きていけない。 組織(井伊家)の面目を維持するため、組織は武士道の体裁をとる。 (ストーリーを知りたい向きは…
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旅いそぐ鳥の列にも 季節は空を渡るなり

この秋初めて冷え切った空気の朝 自転車通勤の信号待ち、渡り鳥が頭上を横切った。 きれいなV字型の雁行で、西のほうへ飛んで行った。 ああ、そういえば今朝、ガラス窓から川辺に鳥影を見た。 たぶんあの鳥たちが飛び立ったのだ。 詩の一節を思い出す。  乳母車            三好達治  母よ…
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「河童の三平」のラストシーン(水木しげる)

水木しげるのまんがに「河童の三平」という名作がある。 そのラストシーンを思い出す風景を見た。 「河童の三平」は、人間界の少年(河原三平)が、ぐうぜん河童の世界に出入りするようになり、彼と瓜二つの河童(かん平)と異界を冒険する民話の薫り高いファンタジーであるが、そのラストは、決してハッピーエンドではなかった。 主…
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家で親を看取る その時あなたは

4月21日、NHKスペシャル。 他人ごとではないので見る。 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0421/ 親を家で看取るというのは、祖母の場合はそうだった。 子供ながら、人が死ぬのはこういうことかと思った。 高度成長ごろから、仕事や住宅事情で 病院で看取る時代に…
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ル・アーブルの靴みがき(カウリスマキ) を観た

フィンランド人の監督のフランス映画ということで、 なんとなく見たいと思い、本日最終上映日に観に行く。 いやー ラストで思わす泣けてしまった。 人生を描かせると、やはりフランス映画。 ハッピーエンドというものの、 現実的な覚めた目では 実は靴磨きマルセルにとって、 悲しさの向こうのハッ…
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