一遍上人誕生地を訪ねる (伊予国 宝厳寺) 一遍上人は興味ある人物で、そのゆかりの地をあちこち訪ねてきたが、いよいよ今回はその誕生地である松山市宝厳寺を訪ねた。 本厳寺は道後温泉の一角にある。路面電車を降り道後温泉の本館を横目に、伊佐爾波神社の長い階段を登る。伊佐爾波神社は格式ある八幡社であり、社殿はりっぱなものらしいが残念ながら修繕中で覆いが掛けられている。 … トラックバック:0 コメント:0 2018年07月16日 続きを読むread more
日本中世に何が起きたか(網野義彦) を読む 時間つぶしに立ち寄った図書館でふと目に留まって読み始めた。 この本は雑誌や講演の原稿をまとめてあり、メモのようだがそれぞれ面白い示唆を含んでいる。 やはり、中世、とくに後醍醐天皇を前後して、歴史は大きな転換点であったようだ。 つまり、全国的に経済活動が活発になり、市庭(いちば・市場)の出現が、多種多様な職業人の出現をうながし、… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月05日 続きを読むread more
熊野本宮大社(大斎原)と一遍上人(beret-expedition2008 §11) 熊野本宮大社跡 大斎原を訪ねる。 一遍上人が熊野権現から 「信不信をえらばず、浄不浄をきらはず、その札をくばるべし」 との夢告を受け、教義を固めた場所でもある。(1274年・文永11) 10年ほど前に訪れた時、大鳥居もなく やや荒廃した感じだったが、 いやに整備されてしまった嫌いがある。 熊野川の中州に… トラックバック:0 コメント:0 2008年09月14日 続きを読むread more
一遍 入寂地を訪ねる (真光寺) 一遍上人は、多くの宗教人の中でも 興味深い人物である。 権力、妻子を捨て、遊行の末 大輪田の泊の観音堂で往生したといわれる。 今まで近くにいながら、訪れることはなかったが たまたま、サイクリングの途中 その真光寺にある廟所に参ることが出来た。 折りしも、彼岸で境内は法要が営まれていたのも これも何かの縁かもしれな… トラックバック:1 コメント:2 2007年09月22日 続きを読むread more