スーパーマンからバットマンまで科学すると(ロイス・グレッシュ、ロバート・ワインバーグ) アメリカのマンガといえばコミックだ。そもそもアメリカには日本でいうマンガというものは存在しないのであって、そのかわりにパルプと呼ばれるコミック誌が若者の読み物として発達してきた。 我々のよく知る、スーパーマン、バットマンはそれらから出てきたヒーローである。 コミックのヒーローたちはその時代の科学技術の萌芽のようなものを具現化して… トラックバック:0 コメント:0 2017年12月10日 続きを読むread more
クマゼミから温暖化を考える(沼田英治) を読む 確かに神戸にずっと住んでいるが、子供のころに比べて、クマゼミの数が増えて、他のセミ(アブラゼミとかニイニイゼミ)の声を聴かなくなったと思っていた。筆者は研究者の目で、科学的にそれを実証していく。 こんな研究は何の役に立つのかと言われるかもしれないが、筆者はそれに対して述べていることがよかったので記録しておく。 近年の大学研究の予… トラックバック:0 コメント:0 2017年01月29日 続きを読むread more
スプートニク号の思い出 sputnik anniversary 50th 今日はスプートニク号打ち上げ50周年だそうだ。 子供のころ、「宇宙すごろく」なんていうものがあって スプートニク号が一番上に描かれていたのを思い出す。 湊川公園の角の「人工衛星饅頭」はきっとそのころの時代のものだ。 ソ連の科学技術は、アメリカの科学技術と ちょっと違ったところがあって たとえば、「電力を電波に乗せ… トラックバック:0 コメント:2 2007年10月05日 続きを読むread more
「白い夏の墓標」(箒木蓬生)を読む 実は、箒木蓬生という作家は、まったく知らなかった。 先日読んだ「アースダイバー」に この「白い夏の墓標」が少しだけ触れてあり、 何か引かれるところがあったので、 図書館から取り寄せて、読み始めてみると、 引き込まれてしまった。 物語は、細菌兵器を極秘で開発するため、フランスの山村に幽閉され、 殺された日本人の消息を… トラックバック:0 コメント:0 2007年04月05日 続きを読むread more