テーマ:幸福

群れるな (寺山修司)

残念ながら、私より一世代、二世代前の人。(1935~1983) 詩人歌人であり劇作家。 書を捨てよ、町へ出よう 毛皮のマリー くらいしか、それも言葉だけしか知らない。 お金が有り余っていながら孤独な老人を何度も見かけた。 幸福の大小ではなくて、幸福について考える人間の大小なのである。 「幸福とは幸福をさがすことであ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

残酷人生論(池田晶子)

幸福 およそ人の不幸とは、自身以外のところに自身を見出そうとするところに不幸があるのだから、 自身を自身と認めることが、それ自体幸福であるはず。 幸福とは、要するに何でもいいのである。 絶対自由とは、絶対受容ということになる。 何がどうであれ宇宙がそのようであると受容している状態の幸福は、 宗教的には「至福」とよ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子) を読む

2・26事件で父親の死を目の前で目撃したのが、9歳。そののち、ノートルダム修道女会に入り、マザーテレサ来日の時には、通訳として付く。そのような経歴の人の、エッセイである。 そのような人であるから、十分悟りきっているかと思えば、ある時期、鬱に陥ったり、日々の些細な場面で自我を出して反省したいなどと書いている。しかし、さすがに多くの言葉は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ためない練習」 (名取芳彦)を読む

お坊さんによる、いわゆる断捨離の本。ものばかりでなく、精神面でも断捨離がいい。 いくつかなるほどと思うことを記録しておく。 叱ると怒るは違う  怒る 欲求が満たされないときに、妨げとなる対象に向かって攻撃的な感情が発散すること。  叱る 相手を善導しようとする意図がある。 我慢  やりたいと思…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

103歳になってわかったこと (篠田桃虹)

人生の機知が満載している。103歳で口頭記述であるにしても、まだこのような文章が表現できるのは素晴らしい。 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い幻冬舎 篠田 桃紅 Amazonアソシエイト by 私が長生きしているのも、自らの人生を枠に収めなかったことが幸いしているのかもしれません。 「…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

河合隼雄の幸福論 を読む

何が幸福かと考えることがこのごろよくある。昔から言い古された話で、意外と幸福は近くにあって、それで分からないだけなのだ。 河合隼雄が「しあわせ眼鏡」というタイトルで新聞に連載したエッセイをまとめた本だが、なかなか名文が多く面白く読めた。また何かの時に読み返したい本の1冊である。偶然にも、最近読んだ本の養老孟司先生が推薦している。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more