テーマ:国家

鷲は舞おりた(ジョン・スタージェス監督)

ドイツ軍のチャーチル拉致計画を扱った映画。原作はジャック・ヒギンズの小説。 実際にイギリスの寒村で起こった史実をもとにヒギンズが小説にしている。 ドイツ兵、アイルランド人テロリスト、イギリスの村人、アメリカ兵の登場人物がそれぞれの人間性を出しながら、戦争という国家のイベントの中で、犠牲者となっていく。 シュタイナー …
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政府は必ず嘘をつく(堤未果)

洪水の情報の中で消化不良を起こし、いつの間にか思考停止をさせられてしまう。 試されるのは知識よりその取捨選択だ。 ニュースと真実の違い、国と国家を混同しないこと。 加速する強欲資本主義の中、真実をつかもうと手を伸ばし、 頼れるものは、迷った時に本質へ戻る想像力と他者への優しさだろう。 迷った時でもほんの数歩後ろに下がっ…
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独裁国家に行ってきた(MASAKI)

独裁国家といえば北朝鮮を思い浮かべるが、他にも世界には多くの独裁国家があるらしい。ある意味シンガポールもネパールも独裁国家らしい。まあこの際、独裁国家の定義は抜きにして、民主主義からかけ離れたとんでもない国があり、そんな国に筆者がわざわざ?行くというのが旅行記として面白い。(本人は大変な目に遭うのだが) とんでもない独裁国家ベスト…
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これでわかるタックスヘイブン(合田寛)

タックスヘイブンといえば、パナマ文書で有名になった租税回避地のことである。 税金は、国家を運営する上での必要なものであるが、国際化した企業体、あるいは一部の個人は、その徴収をうまくすり抜けて、逃れる方法を考える。それが、タックスヘイブンという国というか地域なのだ。 驚くべきことに、アマゾン、アップル、グーグル、ドトールといった一…
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養老訓(養老孟司)

還暦に読むのにふさわしいエッセイ。さすが養老先生。 老人のあり方として学ぶことは多いです。 日本、とりあえずは国土を守るのが肝心 国家でなく国土 杜甫の「春望」国破れて山河ありのくだりを思いうかべる。 養老訓 (新潮文庫)新潮社 養老 孟司 Amazonアソシエイト by
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昭和天皇玉音放送(川上和久)CD本

終戦の玉音放送のCD本である。 玉音放送はドラマなどで断片的には聞くが全部を聞くことはなかった。 文語体の現代語訳、また、玉音放送が企画された経緯、推敲の過程も載っている。 そういった意味で、わずか35ページの本であるが興味深い。 【永久保存版】CDブック 昭和天皇 玉音放送あさ出版 2015-06-30 川上 和久 A…
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大日本帝国の片鱗のある空間 (東京 神宮外苑)

神宮外苑に不思議な雰囲気を醸しでしている建造物がある。 いかにも戦前の建造物であると一目でわかる。 前にたたずむと、 大日本帝国の時代にタイムスリップしそうだ。 怪人20面相や帝都大戦といった映画の場面になりそうである。 聖徳記念絵画館とあったので美術館かとおもったが、 帰って調べると明治天皇の い…
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コメを選んだ日本の歴史(原田信夫)を読む 「戦いの発生」や「肉食の忌」など

日本ほど、コメに執着した民族はいない。 コメを主軸にした日本通史。 興味深く読む。 「稲作がもたらした弥生の社会構造の変化(特に戦争)」が興味を引く。 簡単に整理すると 食糧の安定化 社会の分業化 村レベルを超える石器の外部移入 朝鮮半島からの金属器の流入 専門集団(金属器、流通)の登場 …
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グローバルスタンダードというガラパゴス化

グローバルスタンダードは和製英語だ。 国際的に通用する製品やサービスがあるという考えは 現在では通用しない。 画一的な製品を大量生産して、 海外企業に勝てる時代は過去のものになった。 一方でガラパゴス化という言葉がある。 独自の技術で消費者を囲い込むという戦略であるが、 古くはNECのPC98シリーズがIBM PC/A…
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日本人が知らない世界と日本の見方(中西輝政)

国際政治学という学問はあまり日本ではお目にかからない。 京都大学での講義の収録だが、興味深く読む。 各国の関係史を語って面白い。 まるで「ヘタリア」の学問編である。 フランス人は「イギリスは知性尽きる島」と言う。 フランスは純粋なヨーロッパ民族で、 ローマ帝国の栄光を受け継ぎ、 ギリシャの文化思想に直結していると考…
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「ソイレントグリーン」をまた見る

昔見た「ソイレントグリーン」をもう一度じっくり見たくなり DVDをレンタルする。 1973年のSF映画であるが、 この時代に人口爆発、食糧問題、格差社会、安楽死などを描ききったのがすごい。 このような映画をハリウッドが作ったというのが、 アメリカを筆頭に、世界がまだ未来に夢を見ていた70年代らしいところだ。 (映画が描く…
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リトル・ピープルの時代(宇野常寛)を読む

政府とか国家とか、 あるいは体現できる正義とか悪が、 見えなくなって久しいと思っていた。 これは、疑問だった。 それを、 村上春樹の小説群と ウルトラマン、仮面ライダーのTVシリーズから、 読み解いてくれた。 読了に3週間ほどかかる。 個人はビックブラザーからの デタッチメントからコミットメン…
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大震災の後で人生について語るということ(橘 玲) を読む

伽藍とバザール 伽藍 人の集団が物理的・心理的な空間に閉じ込められている 押し付けられた悪評はついて回る 学校のいじめ 村という伽藍空間を捨てて都会へ出たが、皮肉なことに日本の会社という伽藍に閉じ込められた。 他人と同じことをして、決して目立たないことが生き抜くため重要 80年代の日米労働者の仕事感 日本人は…
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この国を出よ(大前研一+柳井正)を読んで「君よ永遠の嘘をついてくれ」を思い出す

この国の国民はあまりにも長く政府に頼りすぎた。 逆に政府は国民を甘やかし続けてきた。 お互いがいつまでも夢を見続けて、まだそれが続くと信じてきた。 大震災以降、特に福島原発事故以降、 多くの国民が国を信用しなくなったのは事実だ。 中島みゆきが吉田拓郎に贈ったという 「君よ永遠の嘘をついてくれ」という歌を思…
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大江戸役人役職読本 を読む

江戸幕府の役職がこれほどあったとはびっくりする。 行政と司法が兼務ではあるが 組織としては今の政府とたいして違わない。 けっこう大変な役職もあり、 その最たるものは通称「首切り役人」こと 「将軍家刀試し切り役」という死刑執行人である。 山田浅右衛門という世襲で明治維新まで9代続いた。 出世のための付け届けが…
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デフレの正体(藻谷浩介)から多くを学ぶ

日本が不景気になったのは、 単に国内の消費人口が減少したからだ。 それは、人口ピラミッドの変化、団塊の世代の引退によってもたらされた。 こんなごく単純なことに、気がつかないでいる。 こんなことは、基本の基本なのに、 日本の会社だけでなく、政府までも勘違いして、 人口減少は生産性上昇で補えるという、 見当違いの景気対…
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ヘタリア Axis powers (日丸屋秀和)

うわさは聞いていたが、 どんなものかDVDをレンタルして見てみる。 歴史的な各国のかかわりをストーリーにして、 国を擬人化しているのだが、なかなか面白い。 世界史や海外旅行が好きな人は笑えるだろう。 1話が5分程度というのが残念ではあるが、 ネタ的には5分が限度かもしれない。 もともとはウエブ上の作品であるらし…
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ベクシル 2077日本鎖国 を見る

フル3Dアニメとは知らないで、DVDレンタルした。 戦闘ゲームの画面を見ているようで、 はじめは違和感があったが、 ストーリーの面白さにいつの間にか引き込まれる。 工業化と資本独占の進んだ近未来の日本。 国の利権を守るために鎖国をして10年。 その挙句、日本はどうなったか。 そこから、物語は始まる 太平洋…
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武蔵国国分寺を訪ねる

beret-estの手引きにより「武蔵国国分寺」跡を訪ねた。 国分寺跡は武蔵野段丘が切れて多摩川に落ち込む場所にある。 現在も段丘の境にはハケとよばれる湧水地があり、 清水が湧き出ている。 国分寺の立地として、やはり水がある場所を選んだのだろう。 国分寺跡から武蔵野段丘を望む。 すでに段丘崖は住宅地に侵食…
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靖国神宮の夕暮

久々の東京、仕事も終わり靖国神社を通って帰る。 折りしも、冬の夕日が沈む時間。 靖国神社に関しては、数々の経緯があり、 問題を複雑にしているが、 このような風景に出くわすと 過去の大戦で亡くなった命のことを 純粋に偲ばずにはいられない。
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日本の島々、昔と今。(有吉佐和子)を読む

正月休みに読み終える予定だったが、 結構、読み応えがあり、ゆっくり読んでしまった。 焼尻島、天売島、種子島、屋久島、 福江島、対馬、波照間島、与那国島、隠岐、竹島、父島、と 番外として北方領土、尖閣諸島をレポートしている。 これが出版されたのが1981年であり、 ちょうど第二次オイルショックの時期で、 重油を大量消費す…
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国家を考える(筑紫哲也)

残業帰りの「NEWS23」とか「多事争論」とか、 で思い出す人。 左翼がサヨクになって、 そんなこと歴史のかなたになった今では、 国家をまじめに考える人はいなくなった。 リベラリズムは懐疑主義と結びついていなければならない。 (ビル・エモット) 個々の場面で、個々の生命・財産を国家が守ることはまずないのに、 国家…
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FALE SAFE 未知への飛行 (シドニー・ルメット1964)

冷戦時代の核攻撃システムの誤操作による恐怖を描いている。 絶対的なシステムはありえないと分かっていても そのシステムが巨大であるほど、我々はそれを信じてしまう。 1964年の製作のモノクロ映画だが、いまなお教訓的だ。 巨大なシステムの前に、個人は、なすすべがないのか。 アメリカ大統領(ヘンリーフォンダが演じる)ですら無力で…
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攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL を見る

アニメだが、自我とは何かを考えさせられ、とても哲学的で見ごたえがある。 グローバルネットワークと人間の脳が繋がった社会では、 自我はネットワークの内部にも存在するのかもしれない。 生命体の生殖はDNAの情報の交換であり、 極端に言うと、 我々の日常はそのイベントのはざまの空蝉のようなものである。 人は生れたときか…
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差別と日本人(野中広務・辛淑玉)

日本という国家について考える上でのよき参考書となる。 2人の対談形式からなり、読みやすかった。 日本にある差別を読み解くことは、 日本という国家構造を認識できる。 ----------------- 以下、メモ 島国だからこじんまりと平和に生きるというのは 凄惨なアジア太平洋戦争を体験した戦後日本人の生活信…
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日本の盛衰(堺屋太一)を読んで、20年前ドイツで感じたことを思い出す

世界は80年代に 近代工業社会に行き詰まり その終焉をむかえた。 それは、 官僚組織の絶対性を否定しただけでなく、 その根底にある、大量生産の物質的豊かさを 幸せと感じる人間観の破綻だった。 世界の潮流は、70年代を頂点として 強い国家と物財要求の方向から転換していた。 しかし、日本は80年代以降も、 ま…
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人狼(JIN-RHO)を見る

それとなしにレンタルで借りたが、「当り」だった。 結構難解なテーマのアニメである。 1960年代あたりの日本の世相と風景をベースにしているが、 それは表層であって。。。 DVDの付録に、予告編がついているので これをはじめに見ていれば、理解が進んだであろう。 「赤頭巾と狼」物語も作品の進行に重要だ。 このことから少…
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ルポ 貧困大国アメリカ(堤未果)

アメリカの「市場原理主義」がもたらす不幸。 効率化のもとに進められる民営化。 本来、商品化してはいけない「教育」「医療」といった 公共セクターの商品化。 そして、戦争までが民営化され 貧困層の人々が組み入れられる「戦争ビジネス」 あの9・11以後 大資本によって個人情報やメディアまで コントロールされはじめた。 …
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NPOという生き方(島田 恒)

自由であるべくして作られた人間が、責任を回避することによって 本当の自由を失ってしまっている。 自由は自らの生き方の問題 モノや金や地位と異なる次元の問題 --------------------- 「自由からの逃走」 フロム 1次的絆からの開放 ~からの自由 さらなる「~への自由へ」は、不安が伴う。 …
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グアム島に行く

グアム島に行く。 事前にグアム島のことを知ろうとしたが。 多くのグアム島に関するガイドブックは、 免税店での買い物情報や、 現地観光産業の商品カタログでしかない。 そんな中で、岩波新書の 「グアムと日本人―戦争を埋立てた楽園」(山口 誠) グアムと日本人―戦争を埋立てた楽園 (岩波新書)岩波書店 Amaz…
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