テーマ:たたら

人はどのように鉄を作ってきたか(永田和宏)

製鉄の歴史4000年、興味深いものがある。 素材として4000年もの間使われ続けた鉄。当たり前だがその製法原理は昔から変わっていない。 しかし、和鋼の素晴らしさは格段であることを改めて認識する。 和鋼の歴史をまとめておく。 6C後半 製鉄伝来       長方形箱型炉 中国・九州に分布 8C  半地下式縦型シャフト炉…
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但馬の古代製鉄はどこで行われたか

但馬に来てから、古代製鉄の遺構が どこかにないかと探していた。 新羅から但馬へ渡来したアメノヒボコは、 製鉄技術も携えてきたと伝えている。 まあ、アメノヒボコの物語は置いておくとしても、 多くの鉄器が合葬された「茶すり山古墳」が物語るように、 この時代の鉄器はどこから供給されたのかという疑問もあった。 …
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「宮本鍛冶山内遺跡」を訪ねる

今回の目的地の1つ、「宮本鍛冶山内」を訪ねる。 アクセスは国道9号線から県道286号に入り「智呑」という集落からさらに枝谷に入る。 地図にも印がなく、はじめて行くものにとってはたいそうわかり難い。 県道から山道を15分ほど入ると谷の広がった場所に出る。 ここが宮本山内だ。 田儀櫻井家のたたら製鉄の中心地である。…
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弓ヶ浜の生成とたたら製鉄の関係

早朝、弓ヶ浜を散歩していると、 弓ヶ浜のなりたちを説明した興味深い看板に出くわした。 弓ヶ浜は奈良時代以降、 日野川上流の砂鉄採取によるかんな流しで、 海岸線が張り出し、 特に明治時代には1年で2mも浜辺が増加した。 しかし、大正以降、かんな流しが行われなくなると、 海岸侵食で300mも海岸線が後退したと言う。…
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鐸比古・鐸比賣神社 と 柏原大県製鉄遺跡 に行く

この9月に柏原市立歴史博物館を見学した折に、 大県の製鉄遺跡と、そのそばの 鐸比古・鐸比賣(ぬでひこ・ぬでひめ)神社のことが とても気になっていたので、 行ってみることにした。 国道170号線の旧道、東高野街道に面して鳥居がある。 参道の入口は、前の国道170号線と同じくらい広い。 両脇は結…
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柏原市立歴史資料館 を訪ねる

柏原市は古墳の数が日本一多いとか言われている。 その柏原市に歴史資料館があるのでさっそく行ってみた。 JR高井田駅の北の住宅地の中にひっそりと建っている。 入館料無料というのもありがたい。 館の入口に柏原市の文化財の電光位置図がある。 古墳 のボタンを押すと、このように真っ赤である。 (発光ダイオードが点…
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熊野本宮の亀石と大黒石の不思議 (beret-expedition2008 §12)

熊野本宮の境内に亀石と大黒石なるものがある。 神殿の前に狛犬のように一対として置かれているが 特に由来が記されてもなく気になる。 鳥居の台座か建物の基礎石のようにも見えるが それにしては使い込んであるように見える。 ひょっとして たたら製鉄のケラを小割する「亀石」と「ゆらぎ石」という一対のものがあるが…
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花の窟 を訪れる (beret-expedition2008 §7)

はイザナミノミコトがカグツチを生んで 両者が葬られた地として 日本書紀に熊野の有馬村と記されたところだという。 今回、ぜひ訪れたいと思っていた場所だ。 砂岩と思われる50mほどの崖に いくつか侵食によってうがたれた穴が見える。 崖の頂上から、梯子状に編まれたかざりのついた縄が 海岸の松林まで引かれている…
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桃太郎と邪馬台国  吉備津神社と鬼城山を訪ねる

みんなが知っているおとぎ話から 日本古代史の謎にせまる、興味ある内容。 時間を忘れて読み終えた。 桃太郎は吉備(岡山)のキャラクターになっているが、 やはりそれなりの理由があったのだ。 桃太郎の従者が「犬、猿、雉」である意味も読み解く。 3年ほど前、吉備路に遊んだ折、 「吉備津神社」や温羅伝説のある「鬼城山」を訪れた。…
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菅谷たたら山内 を訪ねる

いよいよ今回の重要テーマである「たたら」を訪ねる。 「菅谷たたら」は、雲南市吉田(旧吉田町)にあり、 「高殿」と呼ばれる、「定置たたらのシステム」が 国内で唯一、すべて残っている場所である。 国道からのアクセスのルートは2つあり、吉田町内から陣ケ峠を越えるルートと 別の峠を越え、菅谷川の最上流から入るルートがある。 車な…
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