テーマ:映画

FALE SAFE 未知への飛行 (シドニー・ルメット1964)

冷戦時代の核攻撃システムの誤操作による恐怖を描いている。 絶対的なシステムはありえないと分かっていても そのシステムが巨大であるほど、我々はそれを信じてしまう。 1964年の製作のモノクロ映画だが、いまなお教訓的だ。 巨大なシステムの前に、個人は、なすすべがないのか。 アメリカ大統領(ヘンリーフォンダが演じる)ですら無力で…
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ドクトル・ジバゴ (デヴィッド・リーン監督)を見る

いつか見ようと思っていた映画、DVDで見る。 なかなかの名作だ。 この映画が封切りされた1965年では 恋愛映画としては画期なストーリーだ。 DVDに付録でついている解説によると 映画のロケ地はスペインで ロシアの町並みをすべてセットを作り上げた。 確かに冷戦下の1965年ではこのような映画はソ連でロケできない。 …
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「借りぐらしのアリエッティ」を見る

少ない選択肢の中から、見に行く。 館内は映画レディスデーなので、女性が大半。 物語はあまり盛り上がりもなく、 いつの間にか終わったというのが感想。 しいて言えば、小人の目から見た、 人間世界のスケール描写がよくできている。 さらにこじつけて主題を言えば 人間が、地球上の多くの種を無意識のうちに滅ぼしてい…
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「サマーウォーズ」を見る

殺人的暑さ。 こんな日は家中でDVDを見るに限るということで 時節柄、これを見る。 ネット社会と現実社会が並行して 物語展開して結構面白い。 暑い夏の風景を臨場感あふれて描き、 アバターの大群を丁寧に描いていて感心する。 無味乾燥なネット社会を扱いながら、家族の大切さを扱い、 なかなかじんとさせる場面…
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K-20 怪人20面相伝

見ていてあきさせない。 脚本がよくできているからだろう。 VFXもよくできている。 第2次世界大戦が回避された昭和24年という設定もいい。 シベリア大爆発、ステラ、電力無線転送など 少しマニアックな科学が登場するのにも、 思わずのり出してしまった。 同じく見たアニメ「スチームボーイ」と雰囲気が似ている。 「ス…
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スチームボーイ(大友克洋)を見る (2004)

大友克洋らしい緻密な作画、 レトロモダンな機械の執拗な描写、 原色を抑えた画面の色設計も好感が持てる。 モノクロ映画「メトロポリス」を連想する。 科学技術の進展と戦争という永遠テーマを扱う。 科学、技術好きなものにとってはたまらないアニメだ。 スカーレット・オハラというキャラクターが出てくるが エヴァンゲリオン…
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The Pink Panther(Prehistoric Pink)ピンクパンサー 原始時代

ピンクパンサーのアニメDVDを見る。 中でもこれがお気に入り。 笑いには、言葉は要らない。世界共通。 最後の場面で、車社会を風刺しているのも 60年代のアメリカだからユーモアがあるね。 見たい人はYou Tubeに落ちていたからDVDを買わなくても楽しめる。 音楽はヘンリー・マンシーニ ハリウッドのよき時代…
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黒衣の花嫁(フランソワ・トリュフォー)を見る

トリュフォーらしい、 カメラワークと詩的な映像があちこちに見れる。 ジャンヌ・モローの衣装も ミニスカートとか奇抜な柄のワンピースとか 60年代らしいファッションでいいね。 ストーリーは、しばらくするとわかってくる。 Wikiには、こと丁寧に、ストーリーが書いてあるが 一応サスペンスなので、 始めてみる人はこれは先に…
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「おしゃれ泥棒」(ウイリアム・ワイラー)を見る

幾度かTVでもやっていたが、まだ見ていなかった。 なぜかDVDショップではミステリーの棚にあったが、 これはコメディである。 (T屋さん映画のこと勉強してよ) オードリー・ヘップバーンは、美人だけれど 愛嬌があっていいねえ。 ウイリアム・ワイラー監督で20世紀FOX配給なのに フランス映画の香りがする。 美術品を…
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人狼(JIN-RHO)を見る

それとなしにレンタルで借りたが、「当り」だった。 結構難解なテーマのアニメである。 1960年代あたりの日本の世相と風景をベースにしているが、 それは表層であって。。。 DVDの付録に、予告編がついているので これをはじめに見ていれば、理解が進んだであろう。 「赤頭巾と狼」物語も作品の進行に重要だ。 このことから少…
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「シャーロックホームズ」を見に行く

鹿撃ち帽と チェック(DAKS?の柄)のインバネスコートと パイプのイメージが強いですが、 これとはまったく違うシャーロックホームズです。 物語の展開は、ちょっとくどくて、 映画としてはちょっとたいくつかな。 中盤で寝そうになってしまった。 建造中?のタワーブリッジのシーンや 無線発明前夜を思わせる機械が登場…
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「天使と悪魔」を見る

「天使と悪魔」封切から2回目の日曜日だが、 新型インフルエンザの影響で、 ホームシアター状態までとは言わないけれど、 かなりすいている。 科学と宗教 どちらも人間の思想であることには変わりない。 それゆえ、どちらも完全なものではない。 歴史上、数多く対峙する場面があった。 そのたびに、お互いの過ちを補ってきた…
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鉄コン筋クリート を見る

子供が借りてきていたDVDを見る。 なつかしい園山俊二のマンガとか思っていたが大いに勘違い。 映像もストーリーも個性的で、引き込まれてしまう。 「悪と善」や「西洋とアジア」、 といった二項対比がテーマかなと思ったりするが、 子供の無邪気さと残酷さ、 あるいは、平和の裏にある、暴力かなと思ったりする。 背景の街の描写…
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「20世紀少年 第2章」を見に行く

「20世紀少年」2作目を、見に行く。 前回は、ミント神戸で見たのだが、 チケットを買うのに、大変な混雑で散々な目にあったので、 今回はシネモザイクで見る。 朝一番ということもあり、まあまあすいている。 客層を見ると、 70年代を少年で過ごした人がもっといるかと思っていたが、 中学生、高校生のグル…
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残菊物語(溝口健二)を見る

溝口健二の映画を見るのは4作目。 歌舞伎役者尾上菊之助と身分違いのお徳の恋物語。 古いフイルムだけあって画面に雨が降るのはしかたない。 しかし、溝口の計算され尽くした構成と展開に見入ってしまう。 今回、特に気になったのは、効果音として使われている 「町の物売りの声」「お囃子」「梟の鳴き声」「寒修行の太鼓の音」 など今では…
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書写山圓教寺に参る (beret-expedition@Himeji)

beret-eastが家島OWSに参加するので、 姫路、ご案内。 あいにくの雨で残念だが、 まだ行ったことのなかった書写山圓教寺に行く。 ロープウェイを降りてから本坊までかなり距離がある。 なぜロープウェイを延長しなかったのかと 雨の中、ぶつぶつ言いながら歩く。 途中の展望台から、「ひめじ田宴アート」という 稲で…
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チャーリーとチョコレート工場 を見る

公開時、見たかった映画だったので 今回TV放映されたのですかさず見ました。 各所に過去の映画やロックのパロディをちりばめて 期待どうりの面白い映画でした。 あらすじは、 5人の子供がチョコレート工場に招待される。 そのうち4人はこのごろよく見る生意気な子供。 彼らはチョコレート工場の中で災難に会い 結局、純粋なチャー…
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伊勢神宮 に参る (5) 鳥羽の海賊「九鬼嘉隆」や若き日の「江戸川乱歩」 

帰りの電車の時刻まで小一時間あったので 鳥羽駅のあたりをうろうろしていると 「鳥羽市歴史文化ガイドセンター」なるものがあったので、 ぶらっと入ってみる。 こじんまりとしたホールに 「九鬼嘉隆」の簡単な展示パネルがあった。 「海賊」は、ベレー帽活動の1つのテーマであるので 興味深く見ることにする。 嘉隆…
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レミーのおいしいレストラン を見に行く

子供のころウォルトディズニーの映画は、 夏休みや正月映画の定番だった。 ちょっと見たかったので 遅ればせながら見に行く。 新しいシネマズ・ミント 今では午前中の1回上映だけになってしまっている。 しかし、まだ子供づれやカップルがちらほら。 そんな中、おっさん一人なので 切符もぎの姉ちゃんに、怪訝な感じで見られる。 …
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ルパン三世 霧のエリューシヴ を見る

ルパン三世のシリーズは大好きなので、 いつも見逃さないようにしている。 ルパン生誕40周年、テレビスペシャルということで、 無料で新作が見れるのがうれしい。 録画しておいたものを早起きしてみる。 あだ討ちや仕返しなんて、つまらんよ。 恋敵という言葉があるが、戦争もこれとたいしてかわらない。 という落ちがおもしろい。 …
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「ベニスに死す」を観る

美しい、恐ろしい映画だ。 美の先にある死。 美しいものはやがて朽ち果てる。 イタリアミラノの貴族出身の ルキノ・ヴィスコンティにしてこの映画が作れたのだと思う。 初老の作曲家と美少年タジオ 若いことは美なのか。 老いには美はないのか。                         ©2002 …
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「海辺のカフカ」を読み終える

ちょうど2週間で「春樹ワールド」の旅から帰ってきた。 この物語は6人の人物によって進められるが、 物語が終わったとき、読者の私を含めて、 彼らはそれぞれの「新しい世界の一部になる」 カフカは15歳の少年だが、23歳の私でもあり 50歳の私でもあり、村上春樹そのものでもある。         (イメージ写真)冬の甲…
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ラストサムライ

「武士道」について、日本映画でなくハリウッドが 描いたものとして評価できる。 個人の意思が大きい「武士道」が 明治維新により、「西洋軍隊システム」によって 置き換えられる過程の葛藤を描いたものとして この映画を見るなら、新たな発見がある。 先に見た MEMORIS OF A GAISYA (SAYURI) も    h…
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007 Casino Royale(カジノ・ロワイヤル)

お待ちかねの007の21作目を見に行く。 映画館は、まあまあの入りである。年配の人が多いようだ。 冒頭のいつもの追跡シーンは、乗り物を使ったチェイスでなく まるでスーパーマリオがゲームの中で飛び跳ねているような 生身の追跡シーンが展開する。 全編を通じて「Q」の作った「おもちゃのような秘密兵器」は登場しない。 ポーカーが…
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007 The Living Daylights (リビング デイライツ)

小雨のお正月。こたつで映画。当然007シリーズである。 ソ連とかアフガンが舞台になっていて、 ボンドカーも「アストン・マーチン」だったりして 時代を感じさせてしまう。(1987年封切) ボンド役ティモシー・ダルトンは、英国ボンドのいい雰囲気を出している。 悪役はそんなに強くなくて、思ったより簡単にやられてしまう。 でも、…
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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」VS「ALWAYS 三丁目の夕日」

休みだが、寒いので、こたつでビデオ、DVD三昧である。 ビックコミックの「西岸良平」の原作は、なんとなく、わざとらしくて あまり見ていなかったのだが、映画はどんなものかと見る。 感心したのは昭和33年の東京の下町風景が 小物に至るまで、当時そのままとてもリアルに再現されている。 また、都電や上野駅の蒸気機関車もSF…
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007 THE WORLD IS NOT ENOUGH (ワールド・イズ・ノット・イナフ)

昔、正月映画といえば007と決まっていたが このごろは他にも面白いものが多くてご無沙汰している。 久しぶりに007シリーズをビデオで見る。 タイトルの「THE WORLD IS NOT ENOUGH」 は映画の中で 007がつぶやく台詞から来ていることが分かった。 「世界を手にしても。。。」なんてかっこいいよね。 0…
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平将門首塚

上京する用があったので、beret-eastの手引きにより 「平将門」をベレー帽することになった。 あいにくのどしゃぶりで、とりあえず丸の内にある将門首塚を訪ねる。 平将門は10Cの人物であるが 平将門は藤原純友とセットで高校日本史の片隅に出てくるくらいで、 あまり意識していなかった。 しかし今回、事前調べを行ったが …
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アリーテ姫

1年ほど前に、このアニメ映画を見て、「いいな」と思っていた。 ずっと、その考えを整理したいと思っていたが、 今回の出雲への旅でヒントを得たので、ブログに記録することにする。 「アリーテ姫」は、多くの物語の姫と違い、 決して美しくもなく、何のとりえもない。 しかし、この映画を見終わった者に、その存在感を残す。 ひょっとする…
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雨月物語

溝口健二の「雨月物語」を見る。 1953年にすでにベネチア国際映画祭銀獅子賞という素晴らしい作品だ。 映像の詩人F.トリュフォーにして「3分見ると映像の美しさに涙が出る」 と言わしめただけあって、見終わったのち、 モノクロでなくカラー映画であったかとの錯覚をする。 おそらく奥琵琶湖をイメージしたであろう、芦原のシーンは …
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