テーマ:アジール

迷宮都市モロッコを歩く(今村文明)

混沌として見えるメディナも、中世、もともとあった生活基盤の上に イスラム法を適応して、秩序ある都市づくりをしたもの。 中世以降、廃墟化することなく今日まで続いたメディナに、 現代の都市計画の下で生活しているものが迷ってしまうのは当然だ。 現在の日本の街は、車中心の都市計画であり、 一方、メディナは人間中心の都市なのだ。 …
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日本のアジールを訪ねて(筒井功)

この本で言う「アジール」とは、非常に狭義で、日本の中世~近世の漂泊民の住処ということである。 いわゆる「セブリ」と呼ばれた場所のことを述べている。「セブリ」という言葉は初めて聞く。はたしてこれはアジールと同義であろうか。 むしろ、「サンカ」と呼ばれた漂泊民についての、全国各地のルポが詳しい。 そういった意味で、漂泊民について、わず…
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世界の市場めぐり(ジョンブライトン)

旅をすると、時間を見つけて街の市場に出かける。 何も買うあてがなくても その町とその周辺のことがなんとなくわかるからだ。 旅人の五感を刺激してくれる、 食材、日用品、サービス、まさしく生活そのものだから。 そんな僕の 旅心をかきたててくれる本。 アフリカから始まってヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ とくにアフリ…
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熊野本宮大社(大斎原)と一遍上人(beret-expedition2008 §11)

熊野本宮大社跡 大斎原を訪ねる。 一遍上人が熊野権現から 「信不信をえらばず、浄不浄をきらはず、その札をくばるべし」 との夢告を受け、教義を固めた場所でもある。(1274年・文永11) 10年ほど前に訪れた時、大鳥居もなく やや荒廃した感じだったが、 いやに整備されてしまった嫌いがある。 熊野川の中州に…
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ポルトバザールに行く

いつもそばを通るだけで、立ち寄ったことのない ポルトバザールに行ってみる。 ショッピングモールの歴史は、中世の市場やバザーにあって イスタンブールの大バザールなんかはその典型。 日本でも中世の市場を描いた「一遍聖絵」が思い出される。 日曜とあって大変な人出。 20歳台のカップル、 小さな子供づれの家族が目立つ。…
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アースダイバー (中沢新一) を読む

「縄文海進」 考古学や地質学で、しばしば出てくる言葉だ。 縄文時代は今より海面が3~5m高かった。 このころの東京はあたかもフィヨルドのように入り組んだ 入り江の多い場所だった。 この名残が、今の東京に読み取れるという。 そればかりか、今の東京の重要なポイントは 縄文時代からの、霊力の高い聖地が多いという。 たとえば…
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