生きがいとは

生きがいというのは、 「生きていくのに値すると自分で感じられるもの」や、 「生きている喜びや幸福感を得られること」を 指すわけで 他人に 「私は今後、これを生きがいとしていくつもりだ」 と宣言する必要はない。 立派な生きがいを持たねばと思う必要はなく、 極端な話、 お買い物が楽しければ生きがいであるし、 ジョッキ…
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国境のない生き方 (ヤマザキマリ)

この本を読むまでは、ヤマザキマリさんはテルマエ・ロマエでしか知らなかった。 ヤマザキさんの自叙伝的な読み物で大変読みやすいし、面白い。 彼女のベースにあるのは、少女時代からの膨大な読書と少女時代の北海道の自然だと思う。 それと14歳の時の欧州一人旅が彼女の人生を決定づけている。 なかなかすごい自由人だと思う。 暮し…
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南方録 「イカニモ互イノ心ニカナウガヨシ、シカレトモカナイガタルハアシシ」

「かなうは良し、かないたがるは悪しし」 という言葉を調べていたら、この本にたどり着いた。 「南方録」は博多黒田藩士「立花実山」がまとめた茶の湯を説く書であり、 千利休が生前から行ってきた茶の事跡を解説するだけでなく、 実山が後に新しく集めた材料を加え「わび茶」とは何かをまとめ上げたもの。 「覚書」「会」「棚」「書院」「…
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中村市トンボ自然公園 に来る

今から30年前の1992年、 仕事で加古大池というため池にある広大な芦原を、 ビオトープとして保全しようと計画していた。 中村市のトンボ自然公園は、 その参考にするため、 訪ねてみたかったところである。 残念ながら、当時は時間と金銭的な余裕がなく、 来れなかったが 加古大池の芦原保全は苦労して関係者を調整…
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竜串海岸で、宇宙の遥かなる惑星を思う

ずっと昔、自転車旅行で竜串に来たことがるが、 ちょうど低気圧が近づいて海が荒れ結局見れなかった。 今回はそのリベンジ。 しかし、足摺岬を出発したのが16時だったので、日没までになんとかたどり着けばと車を走らせる。 竜串の入口は分かりにくく、通り過ぎて引き返す。 広い駐車場の周りに旅館と土産物屋が数軒あるが、さびれている…
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ノジギクの咲き乱れる足摺岬

唐人駄場から足摺岬へ向かう。 40年ほど前に人ごみの中を椿トンネルを駆け足で通り抜けた記憶がある。 平日でもあり、コロナの影響でひっそりしている。 灯台の反対側の崖を見ると無数の花が咲いている。 よく見ると岩肌のしわをノジギクが埋めるように咲き乱れている。 12月になっても咲いている。 ノジギ…
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唐人駄場遺跡・唐人石巨石群を探訪する

足摺岬の山中にあるという巨石群がずっと気になっていた。 今回の旅の第一目的は、ここ唐人駄場遺跡と唐人石巨石群を訪ねることであった。 中村から土佐清水を経由して車で1時間ほど、足摺スカイラインから枝道の山道を入っていく。 枝道を1kmほど下ったところに、唐人石の入口が現れる。 比較的新しい案内地図看板。 …
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黒潮土佐への道のり

土佐日記ではないが、土佐への道のりは遠い。 神戸を5時半に出発。 岡山から7時8分発「南風1号」で高知を目指す。 3両編成で、指定席は1号車の前半分といった設えである。 瀬戸大橋の中ほどで夜が明ける。 高知で9時53分発「あしずり1号」に乗り換える。 須崎とか、土佐…
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働く君に伝えたい「お金」の教養(出口治明)

今を生きる若い人たちへの、人生におけるお金についてのいい参考書だと思う。 「楽しく使う」と「何も考えずに使う」は違う。 バブル期は資金力にモノを言わせてほしいと思ったものは片っ端から買うことをしていた。 これは「何も考えずに使う」 バブルおじさんは昔はよかったのフレーズで、今の日本を牛耳っていて、 古き良き昭和…
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成功は「気にしない人」だけが手に入れる (信長)

歌舞伎町のトップホストが書いたビジネス書というか人生論のようなもの。 なかなか面白く読めるし、人生の本質を突いているかもしれない。 自分の望む人生を生きるには、人にどう思われようが気にしない。 失敗を恐れてはいけない、失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。 美人の隣に座れるのは、美人に告白した男だけだ。 成功したいなら、…
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鹿島明神社とアニメ「からかい上手の高木さん」のことなど

西海岸から南へ回ると土庄に入る前に鹿島という集落がある。 そこに鹿島明神社がある。 由緒書きによると古くは「賀嶋明神」と呼ばれ、縁起は平安時代に遡る。 祭神 玉比咩(タマヒメ)明神 豐玉姫命(とよたまひめのみこと) 一方、海をへだて玉野市玉には、玉比咩神社(タマヒメジンジャ)があり、祭神は豐玉姫命、境…
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小豆島 大阪城石垣石切丁場跡 (小瀬原丁場跡・千軒丁場跡)

小豆島には大阪城築城の際に、石を出した石切り場がいくつか残っている。 前回に訪れた東海岸には、かなり大きな石切り場跡が残っていたが、西海岸にもその痕跡があった。 小瀬原丁場跡 小瀬の「重石」に行く途中にも、大阪城築城の時に石を出したという丁場跡が残っている。 しかし残念ながら、斜面にわずかに面影が残っているだけである…
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小瀬の重岩(かさねいわ)に行く

小豆島の西海岸に小瀬という集落があり、 その集落の背後の山頂に「重岩」(かさねいわ)というパワースポットがある。 土庄の宿でママチャリ自転車を借りて、西海岸を目指す。 途中、峠があり、押しながら越える。 峠の上には「小瀬隧道」と書いた立派な額石があった。 記念碑には大正12年に開通とある。 開通時はトンネルであったの…
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根日女(ねひめ)伝説地「玉丘古墳」を訪ねる

根日女伝説のある「玉丘古墳」(加西市)が気になっていたので探訪する。 玉丘古墳は、全長109mで県下で5番目の大きさである。 現在は、周辺の古墳群とともに、古墳公園として整備されている。 周辺には大小25基の古墳が確認されていて、築造は4C末~6C初頭の100年間である。 そのうち玉丘古墳が一番初めに築造されてい…
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アースダイバー 神社編 (中沢新一)

神社の古層 神社自体が縄文古層、弥生中層、新層でなりたっている。新層ばかりのところもあれば、いたるところに古層が観察されるところがあり、その地方は長いことヤマトへ抵抗を続けていた勢力によって聖地とされていた場所である。 古層 神社の建物が作られる以前の「磐座」 舟木石神座(淡路島) 縄文人のユ…
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金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法(ロバート・キヨサキ)

「若くして」なので今さら読んでも仕方がないのだが、 かのカーネルサンダースは62歳でフランチャイジーを始めたし、 「若くなくとも」何かの参考にはなるだろう。 ということで読む。 100年ほど前までは多くの人がビジネスオーナーだった。 リスクがあっても自分でビジネスをやる強さがあった。 従業員になる人が増え…
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孤独をたのしむ力(午堂登紀雄)

孤独力とは 孤高としての強さを持つこと。 人との接点を自ら避けるとか、誰からも無視されて孤立することでなく、ひとり自分の信じる道を歩くこと。 孤独はみじめだと思い込む固定観念に原因があり、寂しい人間だと思われないように、自分とは似合わない人でも無理して付き合う、合わないグループに自分を抑えてでも所属するという行動を生み出し…
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群れるな (寺山修司)

残念ながら、私より一世代、二世代前の人。(1935~1983) 詩人歌人であり劇作家。 書を捨てよ、町へ出よう 毛皮のマリー くらいしか、それも言葉だけしか知らない。 お金が有り余っていながら孤独な老人を何度も見かけた。 幸福の大小ではなくて、幸福について考える人間の大小なのである。 「幸福とは幸福をさがすことであ…
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ひょうごの地名再考 (落合重信)

雄伴の郡歌垣山 摂津風土記逸文 雄伴の郡、波比具利岡(ハヒグリオカ)、この岡の西に歌垣山あり、昔、男も女も此の上に集い登りて、常に歌垣を為しき、因りて名とする。 歌垣山は夢野の丸山と考えた。ここは、烏原村と石井村の盆踊りが行われていたし、夢野丸山古墳があり、西には鵯越道がある。 東海地方では歌垣のことをヒヨドリと言ってい…
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旧北陸本線 敦賀~木ノ本(旧柳ケ瀬線)廃線跡を走る

関西から敦賀へ向かうとき、新疋田駅あたりから上下線路が交錯して、登り線はループトンネルになっている。 それに、「新疋田」という駅名すら、なぜ「新」がついているのか、何かいわくありげだと思っていた。 調べると北陸本線は開設当時は、疋田から東へ向かい、柳ケ瀬トンネルを通り、今の国道365号線をトレースしながら余呉方面へ向かっていた。…
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ドライブ・マイ・カー (濱口竜介 監督)を観る

原作を下書きにしながら、新しい作品に仕上がっている。 しかし、タイトルの「ドライブ・マイ・カー」の意味するところは、村上春樹も、濱口のいうところも同じものである。 キーワードとして 「演劇」、「言葉」、「人生」、「日常あるいは仕事」 「突然襲う災害とそれがもたらす死」あるいは「死そのもの」 …
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村上春樹「女のいない男たち」を読む

ほんとうに久しぶりの村上春樹。 昔のように読みたいと思ったわけでもなく、映画「ドライブ・マイ・カー」を見に行く前に読んでおきたいと思ったからだ。 僕が好きだったころの、村上春樹とだいぶ違う。 なんといっても、「まえがき」があるのが、変な感じだ。 まえがきによると、東京奇譚集(2005年)以来の短編小説集で20…
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猿飛佐助からハイデッガーへ(木田元)

経歴が面白いのと、先に読んだ池田晶子の師にあたるので読む。哲学者の読書遍歴。 戦前の地方の裕福層は、本を収集したり、他者にそれをいつでも読めるようにしたり、 木田も、父が満州国の上級官吏であったので、幼い時から経済的にも本を読むには事欠かなかった。 地方の裕福層は、地方の文化の中心的役割をしていたというのがわかる。 はた…
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残酷人生論(池田晶子)

幸福 およそ人の不幸とは、自身以外のところに自身を見出そうとするところに不幸があるのだから、 自身を自身と認めることが、それ自体幸福であるはず。 幸福とは、要するに何でもいいのである。 絶対自由とは、絶対受容ということになる。 何がどうであれ宇宙がそのようであると受容している状態の幸福は、 宗教的には「至福」とよ…
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青空のむこう (アレックス・シアラー)

ヤングアダルト小説で人気本ということで、どんなものか読んでみる。 ストーリは、トラックにはねられて死んでしまった少年が、この世に未練を残していて彷徨い、そのやり残したことを達成してやっと成仏する物語なのだが、 本当のところは、そんな死後の世界の話でなくて、 若いころ、たとえば、「あやまりたくてもつい逆に避けてしまう」、「好…
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