走ることについて語るときに僕の語ること を読む

村上春樹の本は、いつも一気読みしてしまう。
実はサイクリング仲間と走る予定をしていたが、
べらぼうに暑いので、ご遠慮して、
自宅でごろ寝しながら、この二日で読み終える。

マラソンは一度、トライしたことはあるが
35kmの関門でピックアップされて、
それ以後、走った事はない。

しかし、一人で自転車旅行していて
まったく、知らない街角を走るとき
何で僕はこんなところを走っているのだろうかとか、
10年後の僕は何をしているのだろうかとか、
妙な思考が頭をかすめるときがある。

これが僕の
「走ることについて語るときに僕の語ること」
である。


「風の歌を聴け」の初版を
元町の宝文館で手に取ったころのことを思い出す。
夏が来ると、帰省した高校時代の友人と
第5突堤の先端へ出かけ
この本を書いた新人小説家のことを
話したものだ。

あのころ、僕たちの前には何があったのか。

少なくとも僕たちが「いる」うちは、「ある」と信じていた
第5突堤は、すでに埋め立てられてしまってない。





風の歌を聴け
講談社
村上 春樹

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