小豆島福田港に泊まる

同行のサイクリング仲間と別れて、一人で福田港の旅館に泊まる。 波止場のすぐそばの、小さな旅館で、おばさん1人が切り盛りしている。 窓から町並みと港に注ぐ川が真下に見える。 いい感じだ。 いまどきこのような小さな旅館は少なくなった。 部屋も設備も昔ながらのものだが、なおさら、旅をしているという感じがする。 街は…
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中山千枚田(小豆島町)の地形を考察する

職場の若い人と小豆島へサイクリングに行く。 その道すがら、中山千枚田に立ち寄る。 よく見ると、耕作放棄されているところや、石垣にかなり草が茂り始めている。 もっときれいな棚田が広がっているのかと期待したのだが、少しがっかり。 やはり、手入れする地域の人が少なくなってきているのだろう。 斜面の中腹に湧水地があ…
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ウオール街(オリバー・ストーン監督)を見て「自由の泉源」について思う

1987年の映画である。 1980年代以降の世界と日本経済を思い出させてくれる。 一方で、我々の幸福とか自由の泉源はどこにあるのかを考えさせられる。 ウォール街 (特別編) [DVD]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2012-12-19 Amazonアソシエイト by この際、…
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「思い出のマーニー」の不思議な繋がり

先日行った、日光のイタリア大使館別荘記念公園の寄書き帳に、 上手にマーニーのイラストが描いてあったのを思い出し、 以前、テレビ放映を録画しておいたのを見る。 ジブリの作品らしく風景がきれい。 湖に面した別荘というのが、中禅寺湖に面して立つ イタリア大使館別荘のイメージに重なるところがあり 寄書き帳のイラスト作者もそれを意…
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遠い太鼓(村上春樹)を読み終える

9月初旬から入ったムラカミワールドからやっと帰ってくる。 その間、僕は他の本も読んだし、2度も旅行した。 3年間のヨーロッパ旅行記にふさわしく、 いつも一気読みする村上春樹と違い、日常に並行して読んだ。 1986年から1989年 ちょうどバブルの絶頂期から崩壊に至る日本を離れて、主にギリシャとイタリアを暮らしながら旅をして…
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常識外の一手(谷川浩司)

初心者が指すような手を、プロゆえに生じる先入観から切り捨ててしまうわけだが、 基本、基礎、つまり本筋から離れたところにこそ「常識外の一手」が眠っている。 ピカソの絵のように。 コンピュータ将棋の「常識外の一手」は、 人間がどこに先入観があったのかを教えてくれるものとして、 新たな可能性を開いてくれた。 棋士には、…
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こんな長寿に誰がした(ひろさちや)

即今・当処・自己、 今ここに生きる、他はこれ我にあらず。 日にち薬 自己治癒力 老化現象を治癒する必要はない。 キリスト教の教えは逆転のものさし 仏教は、どちらでもいい、目盛りのないものさし 浄土は、極楽であるから、すべてが光 光ばかりだとホワイトアウトしてしまいものが見えなくなる。 影があって…
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國學院大學博物館に行く

國學院大學に結構な縄文土器のコレクションがあり、 それも無料で見れるという情報を仕入れていた。 ちょうど、新幹線の乗り換えまで時間の余裕があったので、立ち寄ることにした。 渋谷の氷川神社の向かい、閑静な一角。高層学舎の地階に博物館がある。 まず、出迎えてくれたのが、みごとな火炎土器である。 十日市で見た国宝火炎…
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にっぽん全国 土偶手帳(譽田亜紀子)

土偶ポケット図鑑。 全国の土偶50例が載っている。 この多様性、デザイン性、 土偶はいったい何なんだろうと改めて考えさせられてしまう。 マスコットのようなもの お守りのようなもの この多様性は 決してマスプロダクトの製品でなく、 個人が何かの目的で、1つづつ作ったので その個性が出ているのかもしれない。 …
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縄文土器 弥生土器どっちが好き

かえるをテーマにした絵画を描くIS画伯の個展に行く。 久方ぶりに会ったので、話し込み、 そのうちに、 いったいあのような複雑な模様の土器はどんな人が作ったのかという話になって、 IS画伯は、 男性の感覚ではあのようなものは作れないと あのようなものを作れるのは女性であると あんな手間のかかるものは 冬の間の暇なと…
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昭和天皇玉音放送(川上和久)CD本

終戦の玉音放送のCD本である。 玉音放送はドラマなどで断片的には聞くが全部を聞くことはなかった。 文語体の現代語訳、また、玉音放送が企画された経緯、推敲の過程も載っている。 そういった意味で、わずか35ページの本であるが興味深い。 【永久保存版】CDブック 昭和天皇 玉音放送あさ出版 2015-06-30 川上 和久 A…
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縄文人の生活世界(安斎正人)を読み縄文を概観する

縄文期は1万3千年という長い期間であるが、 その間、大きな気候変動が何回かあり、縄文人の生活様式の変化の要因となっている。 本文を年表形式で整理してみる。 1万6600年前 ハインリッヒイベントを機に 寒冷化したシベリア方面から北方民が津軽海峡を超え南下した。 彼らは、日本海に沿ったルートで、信濃…
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幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと(中山祐二郎)

たいそうなタイトルの本だ。 文庫本であるが、タイトル負けしない、 なかなか読み応えのある本である。 著者は、多くの死を見てきた病院勤務の若い臨床医。 そもそも幸せな死なんかあるのだろうか。 現代人は、死を身近に感じなくなって久しい。 肉親の死すら、さらりと商業的に葬式を済ませて終わってしまう。 死を語ることはある意味で…
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洞窟めぐり 関西地学の旅11

洞窟ばかりを紹介した本。 洞窟にもいろいろ種類があるものだ。 関西にも、結構あちこちに鍾乳洞がある。 鍾乳洞だけでなく、他の成因の自然洞や人工洞も紹介してあり、面白く読めた。 鍾乳洞 淡路市野島、京丹波市質志(しずし)、川上村柏木(不動窟)、 天川村洞川、由良町戸津井、滋賀県多賀町宮浦、大津市石山 伊勢市矢持町、関…
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不思議なテーブルの霧多布岬(2015道東自転車紀行 §9)

湿原地帯のかなたに印象的なテーブル状の台地が見える。 もし、津波が来たら、一巻の終わりだなというほどの 平坦な湿原地帯を走り、霧多布岬へ向かう。 浜中の中心地である霧多布は、岬への登り口にあり、 結構な町並みが続く。 秋祭りの最中らしく、けっこう人が出ている。 町外れから、一気にテーブル台地に登る。 台地上は、…
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浜中町とモンキーパンチ(2015道東自転車紀行 §8)

釧路から輪行して、浜中から走り始める。 浜中町はモンキーパンチのふるさとということで売り出しているようで、 あちこちにルパン3世のイラストがある。 ラッピング車両も走っているようなのだが、我々は残念ながら巡り合わなかった。 モンキーパンチの経歴は今回初めて知ったのだが、 19歳までこの街で過ごしている。…
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最東端の街の駅(根室駅)(2015道東自転車紀行 §7)

最東端の街にある駅。 なんだかいいねえ。 あえて、逆光で撮影する。 空が高いので雲が手に届きそう。 どこか外国の駅のような感じがする。 そうだ、満州の地方都市の駅。 街の中心は高台にあって、そこから海へ坂道が続く。 いい感じの町並みだ。 根室から、釧路方面は西にあるのだが、線路…
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納沙布岬へ(2015道東自転車紀行 §6)

根室から北海岸線を納沙布岬へ向かう。 抜けるような青空。 やや向かい風。 海沿いの牧草地が心地よい。 遠くに国後の島影も見える。 納沙布岬灯台 歯舞が見える。 岬に来ると特別な気持ちになることが多いが、今回はあまり感情が沸いてこない。 道中に土産物屋や人が多いせいかも知れない。 ただ、太平洋…
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旧根北線 第一幾品川橋梁(越川橋梁)(2015道東自転車紀行 §4)

根北峠を喘ぎながら登っていると、突然ローマの水道橋のようなものが現れた。 説明看板がなければ、まさしく水道橋である。 説明によると、昭和14年に着工完成した10連アーチの鉄道橋とある。 根北線は、戦時中に斜里と根室標津を結ぶ壮大な計画がされたものの、 昭和32年に斜里~越川間が開通したのみで、ついにこの橋梁までは…
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個人宅専用のバス停 網走バス(2015道東自転車紀行 §3)

自転車で走っていると地名を確認するのにバス停の標識をよく見る。 これは小清水から斜里へ向かう国道にあったバス停である。 明らかに、寺口という個人宅のバス停である。 これからしばらく行くと、中村宅前というのもあった。 一日、4便 土日は2便である。 寺口宅前からは、通学の子供が乗るのだろうか。 この近辺には…
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小清水原生花園(2015道東自転車紀行 §2)

雨の後で、大気澄んでいるためか日差しが強い。 自転車で走るには最高の日和だ。 原生花園はすでに花の季節はすぎて、ハマナスの赤い実だけが目立つ。 沿岸砂丘とその背後の後背湿地という典型的地形がわかる。 遠く、知床半島が見えている。 網走方面を望む。 映画のタイトルがすぐには思い出せないが、 外国映画に…
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モヨロ貝塚遺跡(網走市)を訪ねる (2015道東自転車紀行 §1)

モヨロ貝塚は、アイヌ以前のオホーツク沿岸の先住民の遺跡である。 ホテルからほとんど人影のない、夕闇の小雨の網走の街中を歩いていく。 網走川の河口左岸にこんもりした森が見える。 なんとなく遺跡のような雰囲気が遠目にも分かる。 モヨロとはアイヌ語で「入り江の内」という意味である。 これは昭和初期の写真だが、今とほと…
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ソロスの講義録(ジョージ・ソロス)を読む

ソロスといえば、クオンタムファンドの創始者であることぐらいしか知らなかった。 しかし、この本を読んで、彼が先の大戦で迫害を受けたユダヤ人であり、 哲学者であり、自由主義政治活動家であることを知った。 「再帰性」 人間の行動は世界を「認知」すること また世界を変えようと「操作」することからなる。 「現実世界」を認知し操…
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太陽の帝国(J.スピルバーグ)を観る

J.G.バラードの半自伝的小説をスピルバーグが映像化している。 戦争や死をあつかったストーリーにかかわらず、 詩的な美しい映像で見せてくれる。 中盤の特攻の出陣シーンが印象的であった。 個人の精神性と国家や社会システムは、 いつも別のところにあるものだと感じさせられる。 先の大戦における、イギリス、中国、日本…
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